粥川 (岐阜県郡上市美並町)

盆である。3連投したらクタクタであるが、1日休むと水が恋しい。かみさんの実家へ行く途中でひと泳ぎを計画。しかし、前日岐阜中濃地方は豪雨であった。さて、泳げるところはあるのか?そうだ、前から目を付けていたあの淵へ行こう。長良川液体チョコレート状態。大丈夫か?

Kayukawa1オオサンショウウオ、ネコギギに続く、天然記念物シリーズ第三弾。ここの人達はウナギを神様の使いと考え、食べないと言われているが。。。多分食べている。





Kayukawa2何故か二宮尊徳像。調べると、明治時代に国策の一つとして奨励され、岡崎の石屋が売り始め、豊橋の小学校が第一号とのこと。役場の戸籍係が誤って、金治郎→金次郎としてしまったらしい。西郷隆盛と同じである。




Kayukawa3ついに来た、ずっと見たかった矢納ケ淵。神社の一角?で杉の木と岸壁に囲まれ、実に神々しい風情。雨ポツポツで、雰囲気更に倍増。





Kayukawa4すごい、淵の最高級品である。遊泳禁止とある。。。が、人は誰もいないので。。。。捕まる前にすたこらサッサと逃げる。





Kayukawa5ずんずん山を登る。かなりの山奥で絶妙な淵を発見。人っ子一人いないので、とりあえず生まれたままの姿で泳いでみる。何という開放感&気持ちよさ&羞恥心ちょっと。雨が断続的に降っているのに一点の曇りもない真水。すごいアマゴ、大小100匹はいる。全然逃げない。
雨が強くなり、恐怖を感じ、岩の下に避難。30分程度雨宿りするも、どんどん雨は強くなり、前も見えない状況。ただでさえ多い水かさが、どんどん増す。「無謀な会社員、山中で一晩過ごし無事下山。地元消防団員の話『困るんですよねぇ、こういうの、しかもお盆に何やってるんですかねぇ』」というローカルTVニュースが頭をよぎる。どうすべきかちょっと考え、出た答えは「こちとら筋金入りの川スノーケラー、ゲリラ豪雨が怖くて潜れるかぁ!そのうち、雨も上がるわぃ」とマスクをはめ、再び淵に突入。もう、仙人か狂人の域に達している。背中を打つ雨が痛い。やがて小雨になった。アルマゲドンのハリー張りに「ふふっ、星よ、俺の勝ちだ」と勝利に酔いしれる。Kayukawa9車に辿りつき、足を見ると小さいヒルが食いついている。ちょこざいな、と思い、爪ではじくが、食いついたヒルはそうそうとれない。取った後には皮膚に穴が開き血がタラタラ。かみさんの実家に戻ると、両足血だらけになっていた。バンドエイドはすぐ真っ赤に。何にでも効くと言われるアサガオの汁を塗ってもらい、ガーゼでぐるぐる巻き。それでも血は止まらない。まぁ、男の勲章である。♪突っ張ることが、男のぉー♪



Kayukawa8で、一族総勢15人で庭でBBQ。肉なんかより、鮎焼いて欲しかった。
義父に粥川で泳いできた旨を話すと「俺らがあそこの道を作った」との話。立派であるが利用者がいかほどいるかと思えるような村のxxセンターを造るより、遥かに多くの人達のタメになる「道」というものを作る仕事を純粋に素晴らしいと思った。

(2012/8/15)

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