三ツ瀬明神山.馬の背 (686m)

3日前に登った明神山へ、再び向かう。目指すは三河のナイフリッジ馬の背。あそこで昼寝をしなくては年を越せない。今回は頂上へは寄らず、登りは砥沢ルート、下りは栃木沢ルートを選択。



朝8時過ぎに宇連ダム口へ。静寂そのもの。水面から沸き立つ水蒸気に紅葉が映える。
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鳳来湖を奥へ進む。素晴らしい岩山。右の岩のエッジに座りたい欲求に襲われたが、「今日は馬の背に昼寝をしに来た」と襟を正す。
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車を停め、林道を1時間登る。沢は想像以上に美しく、川マニアの目から見てもかなりの高得点。
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タブレットで位置を確認しながら、目的の登山道入口に。「ありゃ??2つ登り口があるぞ??どっちだ?」と手前の登り口を選択。ここから、かなりの急登を30分登ると、進入禁止の倒木が次から次へと現れ、やがて踏み跡もなくなり、激ヤバ状況に突入。半泣きになりながら、木々を掻き分け、ガケをよじ登り、一番安全に見えるルートを慎重に選択し、突き進む。毎週の猿投山では、いつもと言えば、いつもの事であるが、初めての山でこの状況になるのは予想外であり、かなり心細い。自分の身体ぐらいの岩が踏み抜け、深い谷底に転がっていったが、落石が落石を呼び、ゴーン、ゴーンという音は30秒は響いていた。「マンガかいな、この状況。。。どういうこと?こんなん、いちげんさんには無理じゃん」とパニック状態。とにかくこの窮地を脱出すべく、足を前に進めると、薄暗い木々の間に何かが見える。。。。「うぉー、馬の背だぁ、ついに見え。。。。。見えた???と言うことは。。。。。やってもぉーーた。ち・ち・違う山に登っとるぎゃぁー。。。。もとい、じゃん・だら・りーん!!!!」結局、2時間ほど彷徨ったあげく、幸いにも、林道の電柱が視界に入り、それを目指して登り切り、何とか脱出できた。荒れた林道とは言え、平坦な道は、エスカレータのようにありがたかった。気付くと、上腕は筋肉痛、握力も無くなっていた。それほど、壮絶な脱出劇であった。
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予想外にかなりの時間を浪費したが、何とかナイフリッジに到着。
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天気もよく昼寝日和。寝返りをうったら奈落の底行きであるが、寝れるスペースを探し、自然が作った刃物の上で、本気で1時間寝た。気持ちよかった。
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YouTube: 三ツ瀬明神山 馬の背




帰りは林道を登る。三河湾もくっきり。
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P706の岩のエッジに座り、絶景を楽しむ。とても1000m程度の山とは思えない絶景。
栃木沢ルートは、かなり険しい。下りに利用したのに、汗びっしょり。結局、誰一人と会わなかった。
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そんなこんなで2日に分け、楽しんだ三ツ瀬明神山。今日の登りは、訳わからん状態であったが、本当に登りごたえのある山だと思った。と同時に、この新城辺りの山がとても好きになった。やはり、岩山は面白い。


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Uma91

(2013/11/23)

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