阿寺渓谷 (長野県木曽郡大桑村)

Atera0前夜遅くまで働いたのもあり、今日は休み。晴れ、32℃、夏休みは終わった平日。こういう時は普段行けない所に行くに限る。2年振りに阿寺へ行って、前から構想を抱いていた作戦zを決行しよう。作戦zとは。。。淵スタンプラリー。下から、狐ヶ淵→狸ヶ淵→亀石の淵→犬帰りの淵→その上の淵→吊り橋の淵→熊ヶ淵→牛ヶ淵を巡り泳ぎまくるのだ。しかし「阿寺は3時まで」という有名なことわざが。。。。ない。私が作った。山が迫り過ぎていて、どの淵も3時には日が翳り、暗く、寒くなる。急がねば。。。と思っていたら、ご愛用サラ水曜休みを失念しており、ウロウロして時間ロス。出遅れて11:30ラリー開始。





Atera1まずは狐。うーん、美しい。ここは静の淵。水の冷たさに身体と脳が馴れるまで時間を要す。ほとんど寝てないので、心臓止まったら。。それも人生。さっと入り、さっと出て、ベトベトのまま車に乗り込む。




Atera2次は狸。うーん、美しい。ここも静の淵である。さっと入り、さっと出る。






Atera3次は亀。うーん、美しい。が、ここは割愛。何故か若い女性が石の上で仁王立ち。






Atera4次は犬。うーん、美しい。ここで昼食。童心に戻って泳いでいた中年カップルにゴーグルを貸してあげたら感謝された。





Atera42深く巨大な淵をゆったり堪能。ここは基本影の淵である。






Atera5次はその上の名も無き淵。うーん、美しい。光と影のコントラストが素晴らしい淵で気に入っている。





Atera6次は吊り橋の下の淵。うーん、美しい。が、ここも割愛。自分の影が水面に写る。若い頃は美男美女であったろう年配のご夫婦に「TVで阿寺を見たんですが、あまりの美しさに感激したので、来年孫を連れて来ようかと。今日はその下見に飯田から来ました。どこがお薦めですか?」と聞かれる。(来年の下見とは何とも気が早い、しかも飯田なら地元じゃん?)と思いながら「下から、狐、狸・・・、各々の名前の由来は・・・」と説明し、感謝される。


Atera7次は熊。うーん、美しい。海パン一丁で出現した私を見た親父さんに「泳ぐんかい?こんな冷たいのに?」と怪訝がられるも、「とりゃぁー」の掛け声とともに飛び込む。





Atera8最後は牛。うーん、美しい。よく見る構図であるが一味違う。草木に邪魔されないように、ガードレールの上に立ち、バランスを取り、手を上に伸ばして、背伸びをして撮影。身長177cmなので他にないハイアングルかと。いい歳してそんなことしていると、いつかケガをする。




Atera82美しい。吸い込まれそう。






Atera83で、吸い込まれてみた。そこは宇宙。異次元空間である。「ツァラトゥストラはかく語りき」が聞こえた。白い岩盤の深い淵に輝く水泡。、踊るオーロラのようで目眩さえ感じる。何でも鑑定団に出したら「番組史上初!値段付けれません。国宝です」となるだろう。たくさん泳いだ。日も翳り、帰り支度をしていると、スーパーカブに乗った老人に呼び止められた。「ここは何というとこじゃ?」「(えっ!ジモティじゃないの?)牛ケ淵です」「何で牛じゃ?牛の形の石があるのか?」「いや形が牛に似てるからだそうで」「この辺りの見所は?」「下から、狐、狸・・・各々の名前の由来は・・・」とデジャブ。あの歳になっても「俺の行き先。。。それは風に聞いてくれ」的な雰囲気を持ったスナフキン的爺さんライダーであった。あんな風になりたいなぁ。で、ふと時計を見ると2:57。ことわざ通りであったのには笑えた。
Ateraxどの淵も独り占めで満足の1日であった。ふと、気付いた、牛ケ淵まで舗装されていた事を。車を土ボコリで白くして走った酷道を懐かしく感じた。河口の様子も一変している。木曽川に架かる橋も昔は1台しか通れない粗末なものだった。変わらないのは阿寺ブルーの美しさと、ここから見る木曽駒の美しさである。






YouTube: 清流 長野県 阿寺渓谷 牛ケ淵




YouTube: 清流 長野県 阿寺渓谷 牛ケ淵2


(2012/9/5)

コメント

No title
牛ヶ淵はとてつもないですね!

映画「グランブルー」で
ジャック・マイヨールが言ってました、
水面にあがる理由を探すのに苦労すると。
ここなら同じ気持ちになるかもしれないですね。

いつか絶対潜りたいです。
降りるのは難しくないでしょうか?
No title
こんにちは。
フリーダイバーの呼吸法を身に付けたいですねぇ。
高樹沙耶さんとか、全然素潜り得意でなかったけど、練習してあそこまで上達したと言ってました。

牛ケ淵に降りるの問題ないと思います。
是非に行ってください。
動画、あとで追加しときます。
No title
こんばんわ、御無沙汰してます。

やはり牛ヶ淵は別格ですね、ここより美しい渓谷は見たことないです。
水が冷たすぎるのが珠に傷ですが・・・本当に三時過ぎると一気に冷えますよね。

気づけばもう九月ですが、これからも中島さんのご活躍期待してます。
No title
ご無沙汰です。泳いでますか?

阿寺はどの淵も美しいですね。川界のオスカープロモーションと言ったところでしょうか?

活躍なんてカッコイイものじゃありません。
ただ、たくさんの川に潜って、この目で見てみたいだけです。

いつでもお便りください。

管理者のみに表示

トラックバック