夕森渓谷 (岐阜県中津川市)

また三連休である。いい加減うんざり。。。する訳はない。前回のリアル柿其トレッキングが素晴らしかったので、今回は前から目を付けていた夕森渓谷山奥のアゼ滝、一の滝を見に行くことに。夕森キャンプ場端の車止めに駐車し、滝を目指し山道をテクテク。晴れているが気温15度くらい。わずかにすれ違うトレッカーはみんなそれなりの服装であるが、よくわからない私は、スニーカーに上下ジャージのいでたち。

Yumori1青い空に赤と黄色と緑が映える。紅葉は緑をバックにすると補色の関係なので浮き出て美しい、と余裕をかましているのも最初だけ。道は舗装されているが、それなりの勾配あり。





Yumori2これまた美しいなぁ、と余裕をかましているのも最初だけ。






Yumori33Dテレビのように超立体的で美しい、と余裕をかましているのも最初だけ。






Yumori4おぉー淵も美しい、と余裕をかましているのも最初だけ。






Yumori5林道を外れ、登山道へ入る。ひぃひぃ言い出し、この定員1名の吊橋に来るのもかなり汗だくだが、ここからビリーズブートキャンプ並みの地獄が始まる。急な勾配を死ぬ気で上ったと思ったら、下がったりの連続。「なら、最初から平らに作れよ!来るんじゃなかったぁ!もう無理ぃー!脂肪燃焼のお茶飲んどけばよかった!」と薄暗い登山道で叫びながら、何度も折れそうな心を先人が置いていってくれた木の杖で支え、一歩一歩進む。


Yumori6楽しいのはとうに通り過ぎて、過呼吸、酸欠、ひざガクガク、首のタオルべたべた状態でフラフラになりながら道なき道を進む。こんな行楽シーズンでもすれ違ったのは2人。年間100人も来ないだろう。




Yumori7アゼ滝への最後の関門は鉄枠の階段。握ると冷たい。ここを下って川べりへ。






Yumori8河原に到達。「素っ裸で泳いでもいいですよ」と副本部長の言葉。もはや滝は見るものではなく、泳ぐものである。水に手を浸すと、5秒も耐えれない冷水。殺す気かぁ。この季節、陽の光は当たらず、汗だくの身体からどんどん体温が奪われるが、とりあえず体力回復。









Yumori登山道に戻り、さらに道なき道を進む。誰のために、何のために歩いているか判らなくなるが、とにかく進むだけ。





Yumori10そんなこんなで、車止めから1.5時間で一の滝に到着。美しい。こんな苦しい思いをしないと会えない滝。片道4km程度の道のりだが、平地だと3倍以上歩いた感じ。しばし遊んだ後、来た道を戻る。帰りは行きよりはマシ。舗装された林道に出たときは、「やったぁ、平らな道だぁ!」と声が出た。しかし、道というのは素晴らしい。大昔、誰かが踏み分けた一歩が、その後幾人もの人々が一歩一歩踏みならし、道が道となる。
今回、滝も目的であるが、真の目的は「泳げるところを探すこと」である。美しい淵を見つけると、何とか降り場を探し、崖を飛び降り、河原に降り立つ。水中にそっとカメラを入れると、人間を知らないあまご達がゆっくり優雅に泳いでいた。






YouTube: 清流 岐阜県 川上川



(2012/11/2)

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