地獄の乗鞍 (3,026m)

さぁ3連休。 4連休にグレードアップし、No2・3を攻め、あわよくばNo1も登り、日本でもほぼいないであろう「3日でNo1~3を制覇した男」になるという壮大な計画を描いたが、台風通過で、どうにも天気が優れない。 行くかどうか数日悩み、直前で「やっぱ、すっきりしないんで、また今度」と乗鞍+御嶽or焼岳に切り替える。 一度、乗鞍を下から登ってみたいと思っていた。 バスで2700mまで登るなんて、いくら屁たれとは言えアルピニストのプライドが許さない。


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走り慣れた19号を北上し、6時間弱で乗鞍高原へ。

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まずは、知る人ぞ知る、完全無料の秘湯せせらぎの湯へ。 山道をちょっと歩いた渓流の脇にある。


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硫黄臭プンプン。 白骨温泉を始め、乗鞍近辺の温泉はみんな白湯スープ系。


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寝床は観光センター駐車場。 晩飯はスーパードライと、ワンタン入りカップメンに更にワンタン12包を足した超ワンタンラーメン。 さすがに食べていて気持ち悪くなった。 7:30頃に就寝するも、未明にすごい雨風で起き、日の出とともに、自家用車で行ける最高峰三本滝レストハウス1800mに移動。 何とか雨は上がり6:00エントリー。


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紅葉かなりイイ感じ。 寒いがTシャツ一枚でずんずん歩く。 


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相当歩いたが、たった2000m。


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グネグネの車道を串刺すようなに続く登山道を歩く。 夏山と違い、いいペースで歩ける。


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ようやく2400m。 寒いので手袋をはめる。


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紅葉きれい。 来てよかった。


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まだ2500m、こんなガレ場を独り歩く。 どんどん寒くなる。


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きれいやなぁ。 誰一人会わない。 寒くて汗は止まった。


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停まると寒いので、歩き続ける。


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ようやく2600m、まだ先は長い。


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ようやく剣ヶ峰登山口に。 避難小屋で安城出身の神奈川ハイカーと歓談。 雲に突入しベタベタ。


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ようやく登山っぽくなってきたぜ。


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ようやく2700m、あまりの寒さにTシャツ一枚では耐えきれない事に気付き、ウィンドウブレイカーの袖を通す。


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10:00肩の小屋到着。 バスで登ってきた人達と合流。 無料休憩所がうれしい。 50人ぐらいの人が寒さから逃れ避難してる。


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「さぁ、行くか」と山小屋を出ようとしたとき、見覚えのある顔が。 「もしかして、以前猿投山一緒に登った人じゃないすか?」と声をかけると、「あ”-!達人さんだぁー、びっくりぃー!」と驚きの再会。 娘ぐらいの歳だが、娘より愛嬌がある”すえまい”コンビ。


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ようやく2800m、爆汗+寒さ+休憩で足が攣りだした。 やばいが毎度の事と、塩アメをほうばる。


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寒い。。。


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2900m、若人に追いつく。 眩しいぐらい元気である。


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ベタベタ+強風て蚕玉岳は地獄。 ここまでで何十回手鼻を噛んだことか。 「暑くて登れるのか?」と思っていた登り出しがウソのよう。 こんなに寒いとは夢にも思ってなかった。


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頂上小屋はナギ。 穂高のホの字も全く見えましぇん。


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5時間弱の11:00ピークハント。 寒すぎ。


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何も見えず。


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勝利の猿投山タオル掲揚。 頂上小屋に戻り食事を摂るが、あまりの寒さに頭がおかしくなりそうになり、呂律が回らなくなった口で、若人に「お先に戻るわ」と残し、「さびぃー、しぬぅー」と叫びながら、3000mの世界でトレラン下山。


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自分の足で下山する計画であったが、変なプライドは捨て、バス乗り場へ。


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下山後すぐ温泉に入るが、寒さで崩れた身体はすぐに戻らない。 二座目は断念し、くしゃみ100回以上しながら、ティッシュボックス助手席に下道で帰宅。 


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今回の秘密兵器はこれ、100均(キャンドゥ)の簡易ウォシュレット。 感激するぐらいのアイデアグッズ。  どんなペットボトルにも付けれる。 いろはすはイマイチで、CCレモンがいい具合。


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地獄のような寒さだった。 死ぬかと思った。 雪山は完全防寒の上、覚悟して臨むので寒さには耐えられるが、秋山は油断するとこうなる。 思わぬ出会いもあり、忘れられない山行になった。

(2018/10/7)

コメント

No title
地獄の乗鞍岳、お疲れ様でした。笑
風邪は治りましたか?
そんなにも寒かったんですね…
上は、何の景色も見えなかったんですね(^_^;)
でも、途中までは紅葉が綺麗で良かったじゃないですか〜!
大渋滞もなく、頂上小屋からもあっという間に着いたみたいだし(๑˃̵ᴗ˂̵)
ぜひまたお天気の日にリベンジして下さい(^^)
No title
mokosさん記事見て、「なぜにこうも違うのか。。。」とがく然としました。
やはり登山は「気付くとこんなところまで登ってきたのか。。」と高度がどんどん上がっているのに興奮するたちなので天気は大事ですね。
渋滞とまではいきませんが、結構な人が登ってました。みんなベタベタ。

次は木曽駒を下から登りたく、上松ABか聖職の碑ルートを狙ってます。
好きなんですよね、誰もいないルートを一人でヘロヘロで歩くの。「これぞ登山だ」と自分に酔いしれます。

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