霊峰富士 (超爆風スランプ)

ここ数週間は雨ばかりでフラストレーションが溜まる。 そろそろスカイライン閉鎖が迫っている富士山に登ろうといつもの道を爆走。 前日終業後すぐ移動するはずだったが、仕事長引き1日ずらすことに。 これが最大の敗因。 登山者御用達の「てんきとくらす」を見ると、両日晴天であるが、コンディションは移動日はA(風速5m以下)で、登る日はC(20m)。。。 最悪。 今日の任務は1つ「日本で一番高いところで猿投山タオルを掲げて写真を撮る」のみ。 

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国イチを6時間かけて移動。 「あぁ、今日登っておけば」という後悔は先に立たず。


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大好きな西臼塚の駐車場に寄り、明日登るべき富士山を見入る。 雪の被ってない富士山に登るのは久々である。


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例年より2週間近く早い計画なので寒さもいつもほどでない。 19時頃から断続的に寝ては起きを繰り返すが、暴風音がすごくて眠れない。


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真っ暗な朝5時、完全防寒の出で立ちでエントリ。  さだまさしの「風に立つライオン」が頭の中を流れる余裕など微塵もないほどの暴風。


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風に立ち向かいながら6時50分、元七山口山荘(3010m)。 想像以上の暴風でかなり危険な状況。 山頂からのダウンバーストを顔面で受けまくり、砂利が目に入るわ、頭の中も砂だらけだわ、口の中もジャリジャリだわ、耳の中も砂だらけだわ。 極寒用手袋でも指先の感覚もない。 体感▲20度の世界で、鼻水ダラダラで呼吸困難。 登ってる人はほぼ皆無。 たった一人だけいたハイカーは「もう、これ以上は無理ですわー」とここでサヨナラ。  


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7時40分、八合目池田館(3234m)。 まぁまぁなペース、体力にも余裕がある。 10時前には頂上に着いて猿投山タオルを掲げた後、お鉢巡りを愉しむ算段だが、登れば登るほど風は酷くなる一方。 


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振り返れば、これ以上なく駿河湾もくっきり。


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金の生る木あたりは地獄。 まさにぶっ飛ばされるという言葉がぴったり。 この身体でも立ってられない。 「ヤッばぁー。。」と言いながら暴風と根比べ。 風速40m以上。 尋常じゃない風。


「暴風」と書いても写真から何も伝わらない訳で、「またまた大袈裟な。。」と思ってる方へ。 こんな世界ですわ。 ジェットエンジンの爆音でも、落雷の衝撃でもない、これが自然の力というもの。 


この映像を最後にカメラもダウン。 何とか9合目万年雪山荘(3407m)に辿り着き、雲が竜巻のようにいきり立つ頂上を見上げアタックするかどうか熟慮する。 体力的には問題ないが、さすがに命の危険を感じ、「こんな山登れっかぁー!」と負け惜しみの捨てゼリフを吐き、8時30分撤退を決定。 あとたった300mが登れなかった。 本当に簡単には登らせてくれない山である。 三連敗中。

帰りもくしゃみ出っ放し、鼻水ダラダラで、渋滞に耐えながら下道。

(2017/11/4)

コメント

No title
こんばんは。
またまた富士山トライしたんですね!
3敗ですか?一勝もしてなかったでした?(๑˃̵ᴗ˂̵)笑

今年はずっと雨ばかりで、先週ようやく晴れたけど、まさかの強風でしたか…(^_^;)
写真で見る限り、素晴らしい景色ですねー。
次は雪の日リベンジですか?
いつか猿投タオルを掲げる写真、楽しみにしてますねー٩(^‿^)۶
No title
ここのところ嫌われてるみたいで三連敗です。
ということで久しく頂上踏んでません。
二週連続で明日も登りに行こうかと思ったら雨ですね。
猿投山ファンのみなさんのために、オリジナル猿投山タオルを掲げたかったのですが無念です。



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