恵那山(2,190m)

名古屋37℃。。。。。言葉がない明日の天気予報に川か山か悩む。普通に考えれば川であるが、逆説の真理で高い山へ行ってブルブル震えよう。
って事で、朝5時起きで前々から登りたかった恵那山へ。お盆帰省ラッシュで、立ち寄った恵那峡サービスエリアは7時前というのにコンビニでは行列。


色々悩んだが、一番眺望がよいと言われている神坂峠ルートを選択。
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登山道はここ。7:23スタート。
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気温は思ったほど低くない。最初の急登を進み、既に汗だく。恵那山全貌が見えるが「えぇー!めっちゃ遠いじゃん。本当にあんな所までたどり着けるのかいな。。。」
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クマ笹だらけ。こんな所は両手を挙げて進む。
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このルート、山を4つ越えないといけない。登っては降り、登っては降りの繰り返し。
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1.5Lと1.0Lの2本の水筒を背負い、無心で歩く。ちょっとずつ近づく恵那山。
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こんな稜線もあるが、とにかくアップ・ダウンの繰り返し。最終的な累積標高は1256mだった。
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体温高まる一方で、汗ダクの5乗ぐらい。気温は37℃の下界と変わらないのではとも思える。とにかく風の通り道を探す。こういうクマ笹がない崩落場は、風が吹いて天然クーラー。一番気に入った場所。
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まだ、あんなに遠い。。。。ため息を飲み込み、とにかく足を前に進める。
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そんなこんなで4つの山をクリアし最後の急登。ここまででも十分地獄だが、ここからが地獄。歩いても歩いても終わりが見えないガレ場を登る。滝のように流れ出る汗。帰りの体力は残っているのかいな?
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ヘトヘトになりながら頂上近くの分岐に。1.0Lの水筒は空。丸々1.5L残っているので計算通り。氷も豊富に残っている。とにかくこういう体温40℃オーバー状態で飲む氷水は、サイコーである。このおいしさを味わうために山に登っているとも言える。
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山小屋裏の岩場に立ち、遠方を臨む。。。。。景色よくないし、ガスっていて、全く物足りない。
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頂上。。。しょぼい標識。普通に木が立ち並び眺望セロ。理論上では、下界-12℃のはずだが、全然寒くないというか、下界並みの暑さ。これだけエライ思いしてたどり着いたのに。。。。
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とりあえず一等三角点にタッチ。ハイカーと会話しながら、食欲ゼロの胃袋におにぎりを流し込み、30分程度で弾丸下山。
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帰りも4つの山を越えるのに汗ダク。意識朦朧。途中ハチに背中を刺されたのもあり、下り苦手な私には拷問だった。歩くのが何度も嫌になったが「誰も助けてくれないぞ、自分で足を前に進めるしかない」と自分を奮い立たせる。救いは「冷たい水に余裕がること」。風の抜け道を見つけては、至福の氷水タイム。ヘロヘロになりながら16:46駐車場にたどり着く。登り4.5時間、下り4.0時間、往復14.3kmの苦行をなんとか完了。正直な感想は「こんなにキツイ思いしたのに眺望最低。キツイだけ。『うぉー』っ感激すること何一つなし。強いてあげれば崩落場の天然クーラーぐらい。、もう二度と登ることはないだろう」ってとこ。


座ってても前に進む「車」のありがたさを実感しながらの帰り道、朝登るときに気になった「強清水」とやらに立ち寄る。まずは、手に水をすくい、ほてった顔を洗う。。。。。。。。。。。うぉー、何じゃーこの冷たさ。まさに氷水!!!!!手を入れる5秒と持たず痛みが走り「イテテテテ」と絶叫。何度やっても5秒以上は無理。タオルを絞るのも指先が痛い。車中に置いていた「ほとんどホット」の緑茶を入れると、自販機購入直後の冷たさに変身。うれし過ぎ。裸になり、氷水タオルで全身の汗を落とす。ツルツル、サラサラ。40度の体温がグングン下がる。夢のようなキモチ良さ。備え付けのナベで、頭にザーザー冷水をかける。夢のようなキモチ良さ2。最後にこんなご褒美を与えてくれるとは、恵那の神様も粋なことをやるわいって感じ。でも、もう二度とこの山には登らないだろう。
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Ena99


Ena98


(2013/8/11)

コメント

No title
ああ今回も ダイナミックな展開でしたね。

あまりにもご褒美のない登山話に泣きそうでした(嘘)が、最後の強清水祭りのところで、あまりの気持ちよさっぷりに爆笑...じゃなくてほっとしました。
No title
どうもです。
ただエライだけで、感動も何もなかった苦行でした。
一度、どれだけつまらない山か行ってみてください。
でも、あの清水はすごいです。この季節にあんな冷たい水が沸いているなんてアンビリーバボーです。

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