静岡・愛知・長野の県境川巡り & 売木川 (長野県下伊那郡阿南町)

都会から郊外に引越してきた小学生の頃、さほど綺麗でもない近所の小川で毎日泳いだ。本当に楽しかった。都会人には味わえない贅沢な思い出。しかし思春期になりいつの間にかその楽しさを忘れ、気付くと典型的なワーカホリックの社会人になっていた。ある夏一人旅をした。鈴鹿山脈の道なき道を進み峠を越えるところで美しい小川が目についた。人っ子一人いない山奥だったので「まっぱ」になって泳いだ。子供の頃の感激が蘇った。それから川とまた親友になろうと決めた。いつもこっちの想いに答えてくれる訳ではなく「愛してる」と言っても何も応えてくれる訳ではないけど。

気付くと7月終盤、未だ梅雨明けせず。九州では豪雨で惨事も。長期天気予報では「8月は晴れ少ない、梅雨宣言はしないかも」何それ?しかし、立ち止まることは許されない我々RLR隊(注1)、晴れマークのない東海地方でわずかな望みを抱いて静岡・阿多古川へ向かうも。。。絶句。。。見たものは「激流の液体チョコレート」。で泳げそうな川を求め静岡・愛知・長野の県境を1日中放浪。

注1 RLR (River Lover Rover)の略。「川を愛する流浪の民」。
 ぱっと閃いた我ながらかっこいい名であると思うが、ありがち・ダサダサ・言いにくいとの意見も。ただ今、隊員および各地支部募集中。 【資格】 川好き、ゴルフ・釣りしない人大歓迎 【特典】 川と遊べる 【会費】 無料、永年会員 【3ケ条】 1.ゴミはすてない 2.地元と自然に畏敬に念を持ち「遊ばせてもらっている」ことを理解する 3.海に浮気しない (たまの浮気なら。。) 【その他】 脱退時は指詰め

Ochise天竜川水系に見切りをつけ雨中の静岡の山中で遭難しそうになりながらなんとか静岡→愛知県境を越え大千瀬川へ。しかしここも増水激流。



Urugiで、とあるサイトで紹介されていた売木川の泳ぎ場を探すことになり長野県へ移動。Google携帯で掲載写真を確認しながら、極細山道を上へ下へしながら敵を追い詰める。「あぁ!ここだぁ!」の絶叫とともに写真と同じ風景が。ちょっとの写真や情報から日本の山中の1箇所をピンポイントで探し当てるとは。。。すごい俺達。



Otonaで、前から目をつけていた矢作川の上流の小戸名渓谷で淵を探し回る。橋の上から川を覗き込んでいると世捨て人と思われる老人が声をかけてくれしばし談笑。ジモティに非礼は許さないのがRVRだったっけRLRだったっけの掟。

Satoyama夕方になってようやく晴れ間が差し、気温が上がり一挙に水蒸気を発する里山。結局泳げずの1日であったがこれはこれで意義のある1日だった。
(2009/07/25)

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