2016年03月の記事 (1/1)

高賀山 (1224m)

先週、大日ケ岳に赴きながらも見えなかった白山が愛しい。会いたい、会いたい。。。。会いに行こう。(ストーカーか?)
ついでに寄りたいところがある。


川マニアとして洞戸・板取は庭みたいなもの。高賀神社は独身時代から何回も来ている。大鳥居横の駐車場に停め、9:15セルフ拷問開始。
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こんな感じ。
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空、青っ! 正面に見えるこれが高賀山か?
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高賀神社には、さるとらへびという魔物を退治した伝説がある。神社横のアスファルト道を高賀の森公園まで15分くらい登る。高賀の森公園にも駐車場はあるが気持ちいいので歩いてみた。
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登山道はずっと急登のガレであるが、いい感じの岩で登りやすい。ずっと沢沿いなので川マニアにはうれしい。沢沿いの登山は大好きである。
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ところどころに見どころがある。これは岩屋。とっても大きい岩でミレニアムファルコン号みたい。ここでさるとらへびと格闘したと神社の説明にあった。
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2時間登り詰め、汗だっくだくで、御坂峠に。一気に眺望が拡がり、あまりの素晴らしさに「うぉっー」と声が出た。
ありゃ、車止まってらぁ。。。。調べると、以前義父が「俺があの道作った」と言っていた星宮神社からの道だった。御坂峠まで来たら、頂上はすぐかと思いきや、結構歩く。
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やったぁ、頂上! いい天気で、ものすごい絶景。360度のパノラマでどこを見ていいか困る。一等三角点、落書きノート箱がある。
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パシャ。あまりの絶景に久々の興奮状態。居合わせたおばちゃん軍団と興奮倍増。こんなにみんなの血圧を上げる絶景は身体に悪い。90%以上は同じ恰好をしている登山者の中では、異質で逆に目立つ、ファッションセンスゼロのマイスタイル。
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モンブラン近っ!お前に会いに来たぜ。雲なんてひとつもない。美しすぎ。これを見たかった。
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富士山近っ!いつも見ている御嶽も角度変われば、どうみてもこれは富士山。のどかな風のない日だったので、雲が消えてくれない。
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乗鞍、穂高、槍も、八幡城もくっきり。上からみると、かみさんの実家と山々がこんな位置関係だったのかとびっくり。
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南をみれば伊勢湾まで見える。鈴鹿山脈の橋から端までも恵那山も南アも中アも伊吹も能郷白山も360度くっきり。荒島岳だけは平家岳に隠れて見えない。
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当初瓢ケ岳縦走をとも思って登ったが、あまりの美しさに、ここから動く気が失せた。結局3時間、他の登山者と山話で盛り上がりまったりの極み。来てよかった。。。。本当にきれいで、下りたくなかった。
下山後、こっちに来たら必ず寄る、ライブハウス時代お世話になった故Sさんの墓参りへ。
あ””””ーーーー!!、書いていて思い出したが、モネの池に行くのすっかり忘れてた!!!!それも忘れさせるほどの絶景だった。
さぁ明日は知らない人20人を引率して猿投山ガイド。
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(2016/3/26)

大日ケ岳 (1,709m)

親戚の不幸があり、前夜かみさんの実家から戻ってきた20時間後、「真っ白な白山をみたい」と再び郡上へ車を走らせる。


ひるがの高原に23:00着。なんか明るくて騒がしい。。。。大文字焼きみたい。夜のスキー場ってこんなんなんだ。。。寝床としようとしていた道の駅には大音量で停車しているバカ野郎。静かに寝れる漆黒の旧道に移動し、今夜も路上生活。
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朝6:00起床し道の駅のきれいなトイレに。ラッキーにも洋式あり。冷たいの覚悟で座ったら温かくてびっくり。タブレットで終日晴天を確認後、冷水で歯磨き、洗顔して、前夜確認済みの登山道入り口駐車場へ移動。新興住宅地のように区画整理された別荘地の外れにある。対面に見える鷲ヶ岳はちょっとガスっている。
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陽が上がってきた6:45登山開始。3種類あるスパイクから1つを選び、アイゼンも帯同。
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登山口から雪。目標3時間。
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登るにあたって、ウィングヒルズ側の桧峠ルートから登るか悩んだが、こちらの高鷲スノーパーク側のルートを選択。地形図を見る限り緩やかだから。急登もほどほどあるが、道幅も広く、基本滑らかで歩き易く、先週の毛無山3時間ひたすら直登りが残っていた頭には拍子抜け。
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晴天のはずなのに天気はまぁまぁ。しかし、スキー場のスピーカーから、大音量でヒップホップが流れ続けているため、静寂を貰いに来た私には変な感じ。いつもの爆汗にはほど遠い。
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などと言っている間に頂上が見えた。
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などと言っている間に頂上の祠が見えた。
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などと言っている間に頂上でパシャ。3時間丁度ぐらいだが、かなり楽な雪山だった。
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しかし、曇っていて、どかーんと見えるはずの別山、白山、荒島、北ア含め、何も見えず。。。。。何しに来たん。。。
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「晴天マークだからきたのにぃ。たった15km先の白山が見えないなんて、どういうこと?」と、ここに来るまでの自分の悪行の数々が頭に浮かぶ。。。溜まっていたゴミをコンビニに捨てた、駐車場で白線からハミ出して停めた、制限時速+10kmでチンタラ走る車をぶっこ抜いた。しかし、道路を横切るタヌキと白ウサギには道を譲った。寒い山頂で2時間天気回復を待つが、雲はぶ厚く好転の兆しなく、身体も冷えてきて限界に近付き、泣く泣く下山。
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登山者から、午後から天気は回復する見通しの情報を得て、下山は未練がましく、牛歩戦術で何度も休憩。
雲が薄くなってきたのを感じ、雪の上にあぐらを書き30分、ようやく白山とご対面。タヌキとウサギのおかげかな。
下りは、雪が腐ってきて、踏み抜きズボズボ。
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下山するとえぇ天気。人生なんてそんなもの。
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かみさんの実家に立ち寄り、インスタントラーメンを食べ、一度入りたいと思っていた美並の子宝の湯へ。駅と隣接している不思議な温泉。600円とまぁまぁ安めだが、湯舟も小さいし、サウナも4人しか入れない。多分もう来ないだろう。
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温かい便座、楽だったルート、スキー場から常時流れる音楽、晴天予報に反して何も見えず、と全てが予想外の不思議な山だった。今後スキー場に近い山は避けようと思う。
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(2016/3/20)


翌日、猿投山様に登ると、これ以上なく白山くっきり。。。15kmから見えなかったものが、110kmからくっきり見えるとは。。。。人生なんてそんなもの。
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忍野八海 (山梨県忍野村、富士山1周の旅 その2)

毛無山を下山し(山登らー参照)、向かったのは山梨の忍野八海。昔からずっと行きたいと思っていた。富士山はご存知のように火山であり、あの山を形成するほどの膨大な溶岩が流れ出た。地下に溶岩道があり、そこをろ過された水が流れており、遠く離れたところに湧き水として現れる。奇跡の川柿田川もその一つである。


毛無山は富士山の東側、忍野八海は西側になる。2時間くらいで辿り着く。
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全体はこんな感じで点在している。超観光地化されており、どこも有料駐車場。部分的に入園料も必要。なんかちょっと興冷め。車越しに有料の園内を覗き込むと、「ええ。。。何かしょぼい。。。これが有料なの。。」という感じ。
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停めれそうな空き地を探し、ウロウロしていると、停めても問題なさそうな売店の大きな駐車場に。売店に入るとビックリ。何百人という中国人で激込み。やはり、彼らは周りを全く気にしない。マナー教育が行き届いていない国の人たちの群衆は怖い。。。。
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中庭に池があると思ったら、ここが一番見たかった中池というところであった。
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とにかく美しい。深さ8mくらいの池であるが、こんな曇った日でも信じられないぐらい美しい。これが晴天であったら、どれほど美しいだろう。正確には、この中池は忍野八海の八池ではなく、池本荘の私有地で人工的に掘った池らしいが、ここが一番美しい。というか、ここ以外は大したことなかった。
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帰路はまだ遠い。安くなくなった高速代節約のため、昨晩降りた新富士まで行くことに。
山中湖畔で一服。富士五湖は地下で繋がっているのは有名な話。
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「爆破演習地域」の標識がある自衛隊演習所の横を抜け、前回富士登山の際に利用した道を反対側から突き抜ける。どんどん雪が深くなり、「この先チェーン必要」のランプが点灯。「やばい、チェーンなどない。アイゼンじゃぁ。。。ダメだろうなぁ。。」。そのうち、真っ白な雪道になり、滑って事故った車がレッカーで運ばれていく。「やばい、どこまで登るんだ。」と、ドキド冷や冷やで、ギアを落とし、チンタラ登る。高度を計ると1200mちょっと。進むか戻るかの人生最大の選択は「進む」。理由は一つ、「何とかなるさ」。
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予想では、スカイライン入口が最高点のはず。。。もうノーマルタイヤでは限界でズルズル滑りながら、ビクビク、ヒヤヒヤ、ドキドキしながら、ナビと路面状態を交互に注視しアクセルを踏み続ける。やっとスカイライ入口。「助かったぁ。。。。」と安堵。標高は1500m強。よかった夜でなくて、また日の当たる南側の道で。。。
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2日かけて、こんな感じで富士山1周完遂。
すごいのはマイカー。ハイブリ車並みの20km/L。富士山まで10L=950円で行ける。家から計570kmの走行であったが、一回も給油しなかった。地球に優しい車である。
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(2016/3/12)

毛無山 (1946m、富士山1周の旅 その1)

「雪冠の富士山を、間近から、遮るものがない状態で見たい」と思い、夜の高速をブッ飛ばす。長年ずっと練ってきた計画は、毛無山→雨ケ岳→竜ケ岳→本栖湖→バス戻りの縦走ルート。一番難しかったのはバス。どこで上降車するのか、土日追加便があるやらないやら、土地勘なくよく判らないので、富士急山梨バスに問い合わせ。ちょっと横柄なおばちゃんに「そんなことも知らないのぉ」的に教えてもらい、計画確定。
さぁ登ったるぞ、と、朝霧高原に向かう。


深夜24:00頃、登山口着。予想外に雪だらけ。漆黒の世界で爆睡。朝5時アラームで起きる、まだ漆黒の世界。6時に再セットし二度寝。
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6時に目を覚ますと「富士山どっかぁーん!」。美しい。。。。日本の宝。国道沿いのきれいなトイレに移動し、日本の宝を見ながら歯磨き。
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寝ていたのは、富士山を一望できる広大なオートキャンプ場の隣だった。こんなところで1日過ごすのも最高だろうな、。
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登山口に戻り、500円駐車場に停める。先着3台くらい。小銭持ち合わせなく、アタフタしていると、男性が「後からでいいですよ」と。さぁ、標高差1100m、3時間の急登との闘い開始。
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入山すると結構な岩山の雪山だった。
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30分くらいでかなりの落差の不動の滝とやらに。日本で一番多い滝の名前のような気がする。
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時々晴れ間も見えるが、基本ガス。天候読めず、頂上から富士山は見えるのか。。。
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樹氷が素晴らしい。青空に映える。ひたすら急登で汗だく。
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とにかく樹氷が美しい。途中から、駐車場で声をかけてくれた男性と一緒に登る。この山を何十年も計2300回登っている管理人とのことで、色々詳しく教えてくれた。
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とにかく樹氷が美しい。初の山だったので写真も撮りたかったし、前回の脱水症状→結石もあり、こまめな給水もしたかったので管理人さんと別れる。
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とにかく樹氷が美しい。来てよかった。
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今回の新兵器はこれ、CASIO SportsGear。高度計、温度計、気圧計付きモデルを探し、プロトレやSUUNTOも検討したが、ちょっとお高いので、これにした。使ってなかったG-SHOCKをヤフオクで売り、Amazonで新品購入。差額なくゲット。標高が判ってしまうと、「まだこんだけ??」と、めげることあり、一長一短。
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延々と雪の岩場。ロープ場は10か所ぐらいあり。
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汗だくで、ようやく8合目の富士見展望台。登れば登るほど雲の中で、全く見えず。。。。しかし、すごい樹氷。雲の切れ間から見える朝霧高原もきれい。危なくなってきたのでスパイク装着。
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9合目でやっと稜線。ここまでひたすら急登り。ようやく超ダクの汗が止まる。自分の体重を1000m上げることの大変さを痛感。
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樹氷、最高レベル。「白いかりんとう」っぽい。
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巨大な線香花火の「もみじ」っぽい。
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やっと頂上。3時間ちょっと。寒い寒い。何も見えない。。。。はるばる遠くから何しにきたのだろう、私。。。
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樹氷をばっさばっさヘディングしてきたのもあり、髪の毛は凍っている。多分氷点下10℃くらい。たばこに火をつけたし、指に感覚なく、10分格闘。そこまでして吸いたいかぁ?→吸いたいです。やはり機能したのはBICのライターだけ。
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すごい樹氷。雨ケ岳に縦走するか悩むが、あまりの寒さに何度も足が痙攣すること、トレースないとのことで断念し、「ここまで来たのだから、20年ずっと行きたかったあの場所に行こう!」と予定変更し、ツリまくる足にムチ打って、急いで下山することに。
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5合目のヘリ救出エリアで、この日2回目登りの前述の管理人さんと合い、また談笑。変に「俺は山のことは何でも知ってるぜ」的に自慢せず、とても感じのいい人だった。「富士山見えず残念ですので、また来ます。また声かけてください」とお別れ。
2時に駐車場着。小銭がない状況は変わってないので駐車代踏み倒し、もとい出世払い。
「前半終了。さぁ、あの場所へ」と、山中湖目指しアクセル全開。上九一色村で、ようやく恥ずかしがり屋の富士山が姿を見せた。
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続きは「川マニア」で。

それにしてもyahoo天気予報には、ここのところダマされ続けている。富士宮市、終日晴れマークだったのに。。。。いいなぁ、間違えても誰にも糾弾されない仕事って。。。

(2016/3/12)