2013年11月の記事 (1/1)

三ツ瀬明神山.馬の背 (686m)

3日前に登った明神山へ、再び向かう。目指すは三河のナイフリッジ馬の背。あそこで昼寝をしなくては年を越せない。今回は頂上へは寄らず、登りは砥沢ルート、下りは栃木沢ルートを選択。



朝8時過ぎに宇連ダム口へ。静寂そのもの。水面から沸き立つ水蒸気に紅葉が映える。
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鳳来湖を奥へ進む。素晴らしい岩山。右の岩のエッジに座りたい欲求に襲われたが、「今日は馬の背に昼寝をしに来た」と襟を正す。
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車を停め、林道を1時間登る。沢は想像以上に美しく、川マニアの目から見てもかなりの高得点。
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タブレットで位置を確認しながら、目的の登山道入口に。「ありゃ??2つ登り口があるぞ??どっちだ?」と手前の登り口を選択。ここから、かなりの急登を30分登ると、進入禁止の倒木が次から次へと現れ、やがて踏み跡もなくなり、激ヤバ状況に突入。半泣きになりながら、木々を掻き分け、ガケをよじ登り、一番安全に見えるルートを慎重に選択し、突き進む。毎週の猿投山では、いつもと言えば、いつもの事であるが、初めての山でこの状況になるのは予想外であり、かなり心細い。自分の身体ぐらいの岩が踏み抜け、深い谷底に転がっていったが、落石が落石を呼び、ゴーン、ゴーンという音は30秒は響いていた。「マンガかいな、この状況。。。どういうこと?こんなん、いちげんさんには無理じゃん」とパニック状態。とにかくこの窮地を脱出すべく、足を前に進めると、薄暗い木々の間に何かが見える。。。。「うぉー、馬の背だぁ、ついに見え。。。。。見えた???と言うことは。。。。。やってもぉーーた。ち・ち・違う山に登っとるぎゃぁー。。。。もとい、じゃん・だら・りーん!!!!」結局、2時間ほど彷徨ったあげく、幸いにも、林道の電柱が視界に入り、それを目指して登り切り、何とか脱出できた。荒れた林道とは言え、平坦な道は、エスカレータのようにありがたかった。気付くと、上腕は筋肉痛、握力も無くなっていた。それほど、壮絶な脱出劇であった。
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予想外にかなりの時間を浪費したが、何とかナイフリッジに到着。
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天気もよく昼寝日和。寝返りをうったら奈落の底行きであるが、寝れるスペースを探し、自然が作った刃物の上で、本気で1時間寝た。気持ちよかった。
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YouTube: 三ツ瀬明神山 馬の背




帰りは林道を登る。三河湾もくっきり。
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P706の岩のエッジに座り、絶景を楽しむ。とても1000m程度の山とは思えない絶景。
栃木沢ルートは、かなり険しい。下りに利用したのに、汗びっしょり。結局、誰一人と会わなかった。
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そんなこんなで2日に分け、楽しんだ三ツ瀬明神山。今日の登りは、訳わからん状態であったが、本当に登りごたえのある山だと思った。と同時に、この新城辺りの山がとても好きになった。やはり、岩山は面白い。


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(2013/11/23)

三ツ瀬明神山 (1,016 m)

今週金曜日は会社は休みだが、お客さんが普通に打ち合わせを入れてきた。残業代など出ない中間管理職にできることは「天気のいい日に休んで登る」。

前々から行きたかった設楽山地の主峰三ツ瀬明神山へ。私好みの尖ったかっちょいい岩山。(写真引用元wiki)
で、頂上ではなくて、どうしても行きたい場所があり、ずっと悩んでいた。それによって選ぶ登山道が違う。
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5:30起きで、8:15に登山道入り口へ。道中ずっと悩んだが、頂上とその場所の両方を行くこととした、
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以前にも書いたが、ここの水は本当に美しい。水量多くないのにエメグリ。
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デビルスタワーは今日もかっこいい。
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結構な登り坂を1時間歩くと、ロッククライミングのメッカ鬼岩に。びっくりするぐらいデカい。驚嘆の声が出るか否かが私のうれしさバロメータであるが、思いっきり声が出た。全体を写真に写すのは無理。
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巨岩多く、日本でも有数のクライミングのメッカ。ハイカラ岩。
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前半戦も結構な登り坂だが、ここから本格的な登山に。「見てろよ、明神!」と気合を入れるが、これは明神ではなかった。
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胸突八丁という長くて、きつい登り坂。キツいが、猿投山トレーニングのおかげで、バテることなく30分ぐらいで登れた。
登山をしていて思うのは、登りは好きで楽しいが、下りは苦手で苦痛である。
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「大好きな鎖場だ!」とワクワクするが、鎖は使わずよじ登る。理由は。。。。手が臭くなるから。
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胸突八丁→三ツ瀬登山道出会い→岩尾根道を経て、馬の背岩に到着。
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馬の背岩は絶景。鳳来湖もよく見える。
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ようやく明神山が見え出した。すごい絶壁。中国の水墨画に出てくる山みたい。
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エッジに座り、空中遊泳気分。これが岩山登りの好きなところ。
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ほぼ休みなしで、2.5時間で頂上へ。こんな平日誰もいないだろうと思っていたが、気のいい営林員軍団を含み、結構な人数がいた。
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絶景である。山が美しい。
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自然はデカい。見渡す限り山・山・山。
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本当に行きたかった「馬の背」が見える。前述の馬の背なんかより、遥かに長く、遥かに鋭利で、遥かに危ない石尾根。行けると思ったが、かなり遠い。
で、どこの山にも必ずいる山親父達に「あそこまで行って帰ってこれますかね?」と聞くと、ものすごい三河弁で「今からじゃぁ、ちょっとキツイ・・・じゃん、だら、りん」「兄ぃーちゃん、初めてか?じゃん・だら・りん」「あそこ行くなら、砥沢登山道か・・じゃん・だら・りん」と色々教えてくれた。
今日は諦めよう。しかし、諦めきれないので週末に来よう。(3日後に、また来るんかい!)
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三ツ瀬明神山は1000mちょっとだが、本格的登山を味わえる山。色々な顔を持ち、変化に富んでいるので、登っていて楽しかった。
では、「馬の背」レポートは、また数日後に。

(2013/11/20)

日進市クライミングウォール (13m)

前からやってみたかったクライミングウォールに挑戦してみた。
ゴール手前で握力ゼロになりギブアップ。女性も登っている中、情けない。体重を支える最低限の握力・腕力が備わっていない。握力はそうそう上げれないので、体重を落とすしかない。こんなんじゃぁ、野口啓代さんはデートしてくれない。

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(2013/11/16)

戸倉山 (1,681m)

寒くなってきた。冬が近づいている。雪化粧をすると、山はすこぶる美人になる。厚化粧になればなるほど。空気中のチリが落ち、透明度も上がる。そんなこんなで山登らーには追い風とも言える季節。
久々の晴れマークなので、以前山で出会った人に薦められた伊那富士こと戸倉山に行って、宝剣君が元気にやっているか、そっとのぞいてみよう。


戸倉山キャンプ場から登る。「紅葉にはまだ早い黄葉か?」と思っていたが、見事な紅葉で、気分高揚。どうよ、こうよ言っている私の出身校もコウヨウという名前である。
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道は歩きやすいが、結構な登りがずっと続く。最初の1時間は展望はないが、間伐された美しい林の中を歩く。黄葉の美しさは一見の価値あり。
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1時間くらいで、中央アルプスが一望できる場所に。「おぉー、宝剣、元気そうに尖ってるじゃん」。星飛雄馬の明子姉ぇーさんのように、気付かれぬよう、木の陰からそっと見守る。写真は空木岳ね。
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白樺林もいい雰囲気。
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ほぼ休みなしの2時間弱で西峰頂上へ。
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木曽駒&宝剣どっかーん。冷たい風に吹かれながら、1時間ぼーっと眺めていた。自然の大きさに、自分の小ささが身にしみる。
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空木どっかーん。千畳敷からでなく、下のスキー場から登りたいが日帰りは無理かなぁ。
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乗鞍どっかーん。
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穂高&槍どっかーん。登ってくる人みんな、「えっ!槍見えるの!」と驚く。さすがは、日本一人気のあるカリスマ山である。
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振り向けば南ア塩見どっかぁーん。
帰り支度をしながら、通りすがりのおじさんに、「イマイチ南アよく見えないですねぇ」と言うと、「東峰からよく見えるぞ」と。なぬ?そうなの?危うい、危ういと東峰に向かう。
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で、10分も歩かず一等三角点のある東峰へ。
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「うっひょー、南ア、近い、近い」とテンションmax。日本2位の高さの北岳と仙丈。いつか登ったる。
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そして、甲斐駒とのこぎり。そのうち登ったる。
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ついでに八ヶ岳の赤。
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西峰に戻り、「元気でな。また、くらぁー」と、宝剣にお別れを告げ下山。
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戸倉山は、山のオールスターのような場所で、お得感満載であった。もっと厚(雪)化粧になったら、もっと綺麗であろう。


帰りは153号沿いの平谷村道の駅でそばを食べ温泉へ。「八ヶ岳産そば粉使用」のかけそばが700円はちょっと高め。おいしかったが奥伊勢SAの絶品そばには到底かなわない。温泉は、きれいで、高くなく、大きく、とってもよかった。
写真は、そこにいた木曽馬の子供。こんなに小さいのか。。。。犬に馬の着ぐるみ着せてるのかも。。。
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(2013/11/09)