4.理想のギターを作ろうの記事 (1/2)

理想のギターを作ろう (全編)

ギターを弾き続けて40年、いまだにギターが大好きなので、この先40年もギターが好きであるはず。今までそれなりの物を含め数本使用してきたが、思ったほど金はかけてない。長年、名古屋中のギター屋をマメに廻り、欲しいギターを探しているが、新品に興味ない上、ストラトしか興味がないため皆無。あっても、欲しい度80%程度のものしかなく、購入に踏み切れない。

若い頃バイトしていたギター工房ChargeのTさんに話したところ「自分で作るしかない」となった。木もネックも自分で選ぶ、理想の塗装を実現する。完全な理想にはいかないと思うが、5長1短なら上出来である。概要仕様を決め相談したところ、工賃格安で製作頂けるとの事。制作期間6ケ月。もういい歳である。これまで色々大きな仕事を成し遂げても、自分へのご褒美は何も買わなかった。自由になる金もそこそこある。
理想に程遠い人生、一本くらい自分の理想の物を手に入れたい。

目次
1.過去に使ったギター達
2.理想のギターの仕様
3.理想のギターへの弊害
4.ボディ、ネックの決定
5.ピックガードが来た
6.ピックガードをカット
7.わたし色に染まったか?
8.ノブ売ったらんかい、われぇー!
9.続 わたし色に染まったか?
10.パーツ群
11.その他
12.最後のわたし色に染まったか?
13.ピックアップ、何かが違う
14.理想のストラップを作ろう
15.ピックアップ依然悩み中
16.理想のミニスイッチを付けよう
17.理想のボリュームを付けよう
18.リアピックアップ決定!
19.フロントピックアップ変更!
20.理想のノブを付けよう
21.理想のポジションマークを付けよう
22.理想のロゴを入れよう
23.やばい、間違えてる!
24.組み立て開始前
25.塗料の話
26.いよいよ組み立て開始
27.理想の弦を張ろう
28.いよいよ試し弾き
29.理想のピックとは
30.理想の楽器とは
31.完成!理想のギター
32.本物の色
33.弾いてみた
34.リアとフロントを同時に鳴らそう
35.弾いてみた




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【1.過去に使ったギター達】

(1)Morris フォークギター(中1)
  多分\18,000。一生懸命練習したなぁ。Fが押さえれたとき、ホテルカリフォルニアのイントロが弾けたとき、うれしかったなぁ。エレキ弦を張って初めて弾いたソロはかぐや姫の「赤ちょうちん」。

(2)Grecoのサンバーストストラト(中2)
  親戚のお兄ぃーちゃんから譲ってもらったエレキ第一号機。滋賀県からバスでハードケースを運んできたのを今でも覚えている。バスを降りる時、外人さんに「お先に」と譲られたことも昨日の事のように。SSSから、自分で Dimazio Super Distortionを付けSSHにし、EVH黄黒フランケンにペイント。素人仕事で使い物にならなくなり、可愛そうなことをした。

(3)メーカー不明のサンバーストのストラト(大学時代)
  SSHの記憶。先輩から5千円で購入。ヘッドは手書きのFenderロゴ。自分で電動カンナで塗装を剥がし、木目を出し「白樺ギター」と呼ばれていた。弾きやすかった。

(4)FernandessのZO-3
  そのアイデアに感心し、発表直後に購入したが、あまりの弾きにくさに数年で売却。

(5)カスタムのメタ黒ストラト(ちょっと大人時代)
  友達が20万で特注したものを、9万で購入し、5年後に「やっぱ、返してください」となり、6万で返却。'59搭載のHSHでタップでシングル。ロック式でないのでチョーキングでチューニングが狂うが、アームダウン一発で復帰する優れものだった。

(6)Musicman の赤キルトEVH(まぁまぁ大人時代)
  友達の女の子が結婚を機に海外移住する際、「ギター欲しい?持っていけないからあげるよ」と譲り受けた。ハードケースあけてびっくり、当時40万した本物のEVH(Axis原型)。人間工学に基づいて開発されているらしいが、とっても不思議なギター。極上キルト、バーズアイネックのFATネック、フロイドローズのノンフロ。今回の資金調達のために売却させて頂きます。今までありがとう。

(7)Moonのディンキー金ラメ黒ストラト(十分な大人時代)
  憧れてたMoon。Katzeとかいうバンドのギタリストのモデル。Moonには珍しい、HSH、ロックブリッジ、フローティング、バナナヘッド。とてもいいギター、大好き。



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【2.理想のギターの仕様】

(1)ボディー
 表は大きめでワイルドなトラ木目Ash、流行のキルトは×、裏は大きな歪曲木目のSwampAsh。木はもちろんwarmothで。
Body_unfinish

(2)塗装
 外郭は濃い青 → 鮮やかなブルー → グラデーション → イエローグリーンのシースルー。裏は鮮やかなブルーのシースルーで木目くっきり。イメージ的にはこんなん。
Color

(3)ネック
 ストラトのスモールヘッド、ライトハンドリバース、24フレローズ指版のメイプル、流行のバーズアイは×、きつくなく大きな木目、ヘッド塗装なし、、StandardThinで6150フレット。ロゴは製作する「Charge」

(4)ピックアップ
 ゼブラHumbackerの組み合わせ、上から黒白-黒-白黒、5セレクタ、タップでシングル。

(5)ピックガード
 長年欲しいと思っていた胡散臭いアメリカの専門業者PickguradParadiseのオリジナルのお気に入り柄を特注。
Pickguard

(6)ブリッジ
 クロームは最初は綺麗だが、経年劣化でくすむのがイヤ。よってGOTOH製 GE1996T-CK(コスモブラック)、フローティング、ナットロックは裏通しでなく、表通し。

Ge1996tck

(7)ペグ
 ブリッジと同じ理由で黒系、独立型ペグ、つまみは六角。やはり世界のGotoh。金ができたらこれを付けたい。
Peg

(8)その他
 1vol、1tone。安っぽくなるが数字がついてないと実際使いにくい。



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【3.理想のギターへの弊害】

(1)理想のイメージに叶うBodyがない
 表のみならず、裏も木目にはこだわりがあるので中々ない。特注で裏表の木、木目具合は選べるが、自分の意に叶った木目になる保証はない。木目は妥協できない部分。よって写真のある一点ものから選ぶのが確実。

(2)24Fにすると1弦側のボディーを削らないといけない。
 →Tさんで削れるとのことで問題クリア。
24f

(3)24Fにすると、ピックアップホールの位置が変わる。
 →warmothボディ発注時universal(仕切りなく、pickup部分全体を一部屋)の選択あり問題クリア。

(4)リバースの24Fなんてものは一点ものにない
 →特注になるが、1点ものでないので木目が賭けになる。

(5)pickupは何が好みかさっぱり判らず
 →Chargeにて、pickup試演ギターキットが開発されたので、これで店で扱っている30種のSeymour Duncanは試演できるのでOK。



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【4.ボディ、ネックの決定】

warmothで、表トラ木、裏swampを中心に1ケ月研究するも決め切れず。日によって「こっちがいいかなぁ」と変わる。要は「これだ!」という木がない。表がよくても裏がイマイチ、またはその逆。妥協できない部分なのに、何度も妥協しそうになる。正月明けTさんより「今日こんなん出たよ」と連絡あり。「何じゃー、この木、惚れた!ワイルド & せくすぅぃー」である。
Body
Construction Chambered
Wood Flame Maple On Swamp Ash
Orientation Right handed
Control Rout Top Rout
Pickups Strat®, Strat®, Strat®
Bridge Rout Your Choice Tremolo Bridge Routing
Input Jack Rout Strat® Top Jack Rout Jack
Scale 25-1/2 inch
Weight 3lbs., 7oz.
Build-to-Order Price $272.00 → $236.00-

しかし、問題発生。Chambered仕様なので、中に空洞あり、1弦側ボディを削れない。
Chambered
24フレを諦めるか、この木を諦めるかの選択。。。苦しい選択。熟慮し、22フレとしてでも、この木は手に入れるべきと判断。不幸中の幸いは、22フレとすることで、ピックガードが失敗する可能性が↓。何せ、warmothにしろ、pickguardparadiseにしろ、海の向こうの適当なアメリカ人達。こちらの要求仕様通りの物が作られない可能性は低くはない。

ネックもとっても好みの木目のものを見つけた。
Neck
Category : Option
Headstock : StratocasterR
Construction : Warmoth Pro
Orientation : Right Handed Reverse
Shaft Wood : Maple
Fingerboard Wood : Indian Rosewood
Nut Width : 1 11/16"
Back Contour : Standard thin
Fretwire : SS6150 (Stainless)
Tuner ream : Gotoh/Grover (13/32", 11/32")
Fret Number : 22
Radius : 10-16" Compound
Inlays : Cream Face Dots
Nut Install : R3 Floyd Prep,Shelf Only
Neck Finish : No Finish
Scale : 25-1/2 in.
price : $222.00

で、両者合わせて、即行でwarmothに発注(shipping cost $78.39)。
まずは第一関門突破。

長年育んできたアイデアと、理想を詰め込んだギター製作プロジェクトが始まりました。

(2012/1/9)



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【5.ピックガードが来た】

数年前からずっと目を付けていた胡散くさいpickguardparadiseのピックガード。数回のメール交換で発注。Fenderストラトの標準サイズ、HSHは標準位置、外郭ネジは11、セレクタスイッチの穴は必要だがボリュームとトーンは不要、FRTであることを通知。「OK、OK」とかなり適当な返信。今回の「理想のギターを作ろう」プロジェクトで一番心配な部分。商品$65+運賃$12=6,070円なので高くはない。支払いはpaypal。

発注から一週間でピックガード無事到着。。。。。。評価が難しい。どうなんだろうという感じ。アクリル板の裏にパソコンで印刷した写真を貼り付けた感じ。。。。でなく貼り付けてある。悪意を持った商品とは思わないが、最初見たとき、ちょっとびっくり。あれだけの複雑な柄をプラ系素材にどうやってプリントするのだろう?とずっと謎に思っていたが、そういうことかと。。。言われてみればミラー系ピックガードもこの製法なので理解できないこともない。しかも、分厚い。普通のピックガードの1.5倍ありそう。カッティング、仕上げ具合は結構丁寧でOKだが、正直お薦めできません。
Pickguard_thin

で、問題が3つ。
①アクリル板であること
 塩ビ(PVC)でなく、透明度、強度は高いが加工しにくいアクリル板である。ペキってやらないように、加工にはかなりの労力と細心の注意が必要。Tさんもピッグガードの加工は苦手である。
②分厚さから来る問題。
 演奏するのにぶ厚いこと自体は問題ではない。ただ、22Fの下の部分はピックガードの上に乗ることになるので、この厚さではネックが浮くのではないかと。それを補正するため、ネック側の接合部分を削る必要が出る。しかし、このピックガード用に削ってしまうと、もし後で別の(薄い)ものに変えたら逆に隙間ができることになる。ではピックガードを削ればいいが、結構難しいかも。
③ブリッジがカットされていない。
 寸法図まで送ったのにFRT用にカットされていない。こっちでカットするにも、ネジ穴があり、これにかかってしまう。まぁしょうがないと言えばしょうがない。

フロントSでもいい感じのピックアップもあったので、このHSHピックガードをやめるか。。。とも悩む。とりあえず、下塗装を開始したボディに乗っけてみた。Pickguard_on_naked_body
まぁ、いい感じではある。見慣れてくると「まんざら」でもない。こんな変なピックガードは日本で使っている人はもまずいないであろう。とりあえず、これで前に進もうかと思う。

(2012/1/29)





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【6.ピックガードをカット】

ブリッジ部分とネック部分のカットが完了。さすが職人。一番心配していた部分をクリア。
Pickguard_cut
さぁ、このピックガードに似合う数ミリ長めの丸皿小ねじを探そう。(あるんかいな、そんなもん)
塗装も本格開始、色合いを毎週確認しながら微調整をしていく。やるのはTさんで、私は「ここをもうちょっと・・」というだけだが。
その他、考え中事項は、
 ・SH切り替えはタップでなくスイッチ式にしようかなぁー
 ・もしくはVolとToneの2つでFR別にしようかなぁー
 ・FR両方鳴らすようにもしようかなぁー
 ・ノブは数字表記のないネジ式やめレスポのにでもしようかなぁー
 ・VolはBカーブにしてみようかなぁー
悩むことが人間の仕事である。
その他、FRT、ペグ、エンドピン、ネックジョイトパネル、シールドジャックも決め発注済み。
(2012/2/5)



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【7.わたし色に染まったか?】

Colored誰の色にも染まっていない純真なボディをエアースプレイで塗装。木目も出ていい感じではあるが、良否がピンとこない。





Colored2ピックガードを乗せてみる。おっ!いい!これでも十分だが、外郭と背面の青をもう気持ち薄く、グラデーションの出方をもうちょっと自然に、中心部の黄色の薄さが気になる点を指摘すると、塗装を剥がして、再度やって頂けるとのこと。「えっ!剥がすの面倒じゃない?」と聞くと「大丈夫だよ」と。すんませんなぁ。










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【8.ノブ売ったらんかい、われぇー!】

Knob_2で、ボリューム・トーンのノブを探す。プラスティックは安っぽい、色つきプラスティックはもっと安っぽい、数字が付いてないと不便、テレキャスタイプが好きだが実際取れやすい。。。を考慮し、探してみる。何故か日本にはへぼいのしかない。で海外を探しまくると「おっ!」というものがぞくぞくと。イギリスの専門工房のものがいいかと思うが、出荷可能先リストに日本がない。問い合わせると「ニホンへハダメネ」(カタカナではなかったが雰囲気で)。「ノブ売らずにケンカ売っとんかぁ!戦争じゃぁー」といきまく程若くない。しかし、こんな事ではあきらめない。

(2012/02/12)






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【9.続 わたし色に染まったか?】
Finish2_front_2塗装2回目。アウトラインの青がちょっと弱めになり、いい感じとなりOKを出すと、Tさんは「いや、数ケ所納得できないところがあるからやり直す」と。さすが、職人気質を注入したメイド イン ジャパン。





Finish2_back裏もイメージ通りの色になった。イメージはずばりエーゲ海の青。いい青だ。今回妥協しなかった背面のSwampAshの木目はかなり大きなポイントである。









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【10.パーツ群】
Gotoh_partsパーツはブラッククロームで統一。フロイドローズは安くなったものだ。登場した時は40万と記憶しているが、今では1万ちょいで買える。スプリングはちょっと硬めなのでバランスを見て柔らかいものに変えようと思う。
で、日本に出荷してくれないイギリスのパーツ屋のノブは、イギリス在住の友達に仲介してもらうことで話をつけ、発注済み。







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【11.その他】

・ハムバッカー/シングルの切り替えは、ミニスイッチにしようかと悩んだが、やはりタップ式で決定。ミニスイッチ却下理由は、ロボット風になるのと、どこに付けてもしっくりこないからである。タップは1タップでリア/フロント両方切り替えにするか、別々にするか悩んだが後者に決定。ボリュームPullでリアをH→S、トーンPullでフロントをH→Sに。

・ピックアップは本当に悩む。何個も試奏して
 リア  :Duncan SH12
 センタ :DiMarzio Virtual Vintage '54 Pro
 フロント:Duncan TB-59 (リア用)
が一番しっくりくるが、SH12はGeorgeLynch好きと思われるのがイヤ。TB-59は、表にSeymour Duncanと入っていないので「フロントはロゴを上下逆にする」というもくろみから外れる。それでも、この組み合わせのフロントのハーフトーンはたまらなくいいので悩んでいる。 SH4(JB)でもそん色ないが、やはり59年PAFには子供の頃から強い憧れがある。SH-1bとTB-59も血筋は近いので来週試してみようかと思う。

(2012/2/19)



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【12.最後のわたし色に染まったか?】

Naked最初の状態、まっぱのアメリカ生まれの箱入り娘。






Finishedアジアの片隅の小さな島の親父達に、あぁだこうだと手篭めにされ、3度目の正直でようやく「私色」に染まった。本物はもっとカッコいい色である。Tさんお疲れさんです。






Finished_with_pickguardピックガードを載せてみた。いいんでねぇーかい?これから、「上薬を塗って・・・乾かして・・・」を15回やって塗装は完了する。









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【13.ピックアップ、何かが違う】

「気に入った!」とフロントに装着したロゴなしピックアップDuncan TB-59。その後、ネットでピックアップを研究していて気付いた。んん?TB-59にはロゴがあるぞ。では試奏していたピックアップは何?何個も試奏したので混乱している。音的にはオールドPAF系なので、SH-1N(=ネック側=フロント)かSH-1B(=ブリッジ側=リア)のはず。確認するとやはりSH-1Bであった。そう、リア用をフロントに付けるという邪道な装着であるが、それが気に入ったのである。で、色々調べるとTB-59は、SH-1xをフロイドローズ用に幅広にしたものであるとのこと。基本SH-xx→TB-xxであるが、SH-1xのみTB-59という名前だから混乱した。またSHの4芯は1芯より高いが、TBは4芯のみでSHの1芯の価格である。不思議なり。というか、こんな初歩的な事も知らないとはお恥ずかしい限りで、穴があったら入れたい。。もとい入りたい。

情報を整理すると
Pickuomatrix_2







である。
計画では「フロントはSeymour Duncanのロゴを上下逆につける」だが、ロゴがなければしょうがない。ロゴありTB59は幅広なのでフロントにつけるのは難ありか?と、試してみると、やはり1弦のちょっと外にホールピースが位置付く。どうなんだろう。。。1弦って上にしかベンドしないし、弦の振幅も一番小さいから、デッドポイントかできやすくなるのかなぁ。1弦の音が弱くなるとギターとしては致命的。。。悩むなぁ。。。
で、今はこれが一番しっくりきているが
 フロント:Duncan SH-1B (リア用)
 センタ :DiMarzio Virtual Vintage '54 Pro
 リア  :Duncan TB-12
もうちょっとゆっくり考えよよっと。

(2012/2/26)



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【14.理想のストラップを作ろう】

ギターを弾き始めて長い年月が経つが、ストラップというものを一度も買ったことがない。市販のものはどうにも安っぽく思えて好きになれない。で、どうしているかと言えば、皮ベルトを2本繋ぎ合わせてストラップにしてきた。Jペイジの細いストラップを見て、子供の頃に思いついた。今回ずっと使っていたものが切れたので、BookOff系の古着が置いてある店を3件巡る。女物というものは実に様々な素材とデザインのものがある。編み編み、網網、金ぴか、スパンコール、鋲打ち、イミテーションジュエリー、2つとして同じものはない。選ぶ基準は、硬すぎないか、加工しやすいか、ストラップとして成り立つか、である。女性物ベルトを1本1本入念に調べるおっさんに、女性客は怪訝そうな顔。そんなこたぁー構わない。ボンデージ好きの変態ではない、立派ないかさまギタリストである。
Strapで、今回、選りすぐったものの中から、色が近い2本の赤エナメル(リバーシブル黒)を購入。2本で420円なり。






Strap2加工する道具は、ニッパ、ペンチ、カッターナイフ、ライターだけである。こうして、どこかのお姉ぇーさんの腰に巻かれていたベルトが、今ストラップとして蘇った。で、@\315の安いストラップピンも購入。

(2012/3/9)



Finish3frontクリアラッカー10回目。浮かび上がる木目。うふっ。。。雨が降る日は空気中の湿度が高くなるため塗装が白っぽくなるとので厳禁らしい。素肌美人である女は化粧しても美しい。会いに行く度に思う、「こんなかっこいいギターは見たことない」。
(2012/3/18)






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【15.ピックアップ依然悩み中】

15回の塗装は終わり、ただいま乾燥中。もう少しで乾かし期間が終わる。その後、研磨してもらう。
「ニホンヘハダメネ」と出荷拒否されたノブも、イギリス在住の友達に協力頂き、無事到着。写真通り、美しいアバロンであるが、このギターに合うかはまだ不明。
PRS用のポジションマークであるが、鳥型アバロンも検討したが、指板側のカットが難しいとのことであきらめた。
名前も決めた。知り合いのゲージュツ家のお姉ぇーさんのアトリエの名前からヒントを得たので、一応使用許諾をお伺いし、快諾頂けた。これで年賀状に「家族が増えました。お近くにお寄りの際は・・・」と印刷できる。
で、問題はピックアップ。フロントとセンタはバッチリであるが、リアピックアップ候補TB-12を依然悩んでいる。難点はGeorge Lynchモデルということ。George Lynch好きと思われるのがしゃくに障る。これを解決するには、Lynch好きになるか、他のピックアップにするかの何れか。要は「これしかない!」と思えるリアピックアップがないのである。で、面白いものが発表された。SH-16である。アジャスタ側=ブリッジ側がSH-1('59 model)で、ノンアジャスタ側=ネック側がSH-5(Duncan Custom)という別コイルを組み合わせたハイブリッドピックアップである。これはおもろい。各々をシングルバイパスさせれば、合計11通りの音が出ることになる。Photo
理想は、VOLのTap/PullでH/S切り替え、トーンのTap/Pullでリアシングル時の切り替えであるが、Tさんに相談すると、やるにはリアの切り替えは3Wayミニスイッチになるとのこと。ミニスイッチ付けるとオモチャっぽくなってしまう。んーーん、どうにもうまくいかない。
(2012/4/22)



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【16.理想のミニスイッチを付けよう】

Selector「いつまでやっとんじゃい」というピックアップ選択。とりあえずハイブリTB16を試奏用に取り寄せて頂くことになりましたが(Tさん、ありがとうございます)、在庫薄で入荷待ち3w。これをリアに付け、シングル切り替え時にSH1と5の切り替えも可とする場合、リアをミニスイッチにすることで、計13パターンの音を出すことができる。

Miniswミニスイッチは、ギター用というのは特になく、今回であればON-OFF-ONタイプの2極双投であればバイクパーツでも何でもいいとのこと。希望は2点。丸頭レバーのもので(画像右上)、キャップを付けれるもの。Fernandessで「いかにもギター用です!」というような顔して売っているものは2,000円近くするが、普通に探すと本体325円+キャップ21円で買える。マニアックな電子パーツ屋で注文し、近所に住む同僚にとってきてもらった。

Position2どこに付けるかである。画像左から①標準系、②1Vol、1Tone型(愛器Moon G5)、③標準的なミニSW位置。希望は2点、Vol操作の邪魔にならないこと事、5WayPUセレクタ操作の邪魔にならない事。この2つが満たされなければ付ける意味はない。よって、④のようにVolとToneの間を可能な限り空け、5wayPUセレクタから離れたToneの向こうに付けるという形しかない。ピックガード穴あけは一発勝負、失敗は許されない。


20120512最終ツヤだし研磨が終わり、あとちょっとの乾燥期間を、高価なPRSに囲まれショーケースで待つボディ君。ネックもエッジを落としてラウンドを付けてもらった。あとちょっとで組み立てに。

(2012/5/12)














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【17.理想のボリュームを付けよう】

「ボリュームコントロールポットなんてどれも同じ」と、思っている人も多いと思う。しかし、色々な要素がある。

(カーブ)
Aカーブ(最初はゆっくりと変化する)、Bカーブ(直線比例)、Cカーブ(最初の大きく変化する、左利き用)、Dカーブ(Aのきついやつ)の4種類あるが、実質ボリュームはA。Bだと、うわーぁっと感が出るらしい。

(トルク)
回す時の重み。最近のものは重く、昔のものは軽い。また海外メーカのものは重く、日本製は軽いと。中に塗ってあるグリス(テフロン系とかリチウム系とか)の粘度によるものである。自分的には軽くて、フル10→0がスカッと切れることが最重要。

(抵抗)
シングルコイルは250KΩ、ハムバッカーは500KΩ。シングルに500KΩを使うとハイがキツくなるらしい。で、今回のようなシングル、ハムの切り替えモデルはというと、中間の300KΩというものもあるが、確認すると500Ωで問題ないとのこと。

(その他)
・ボリュームを絞ると高音域がカットされ、音がこもりがちに。これは避けれないのか?(それが狙いという人もいる)
・ブラスシャフトは音質がよくなるという都市伝説あり。
・ネジ止め式ノブを締める場合、スプリットシャフトだとペキっとやるのが怖いが,スプリットシャフトが基本。
・ギター用なんてものは、基本的にはなく、オーディオ製品でもいい。
・フル10で、ダイレクトに伝導するものもある。

Volで「抜けがいい」と評判の「DCT CTS B500K Split Shaft」がいいが、トルクが重い。軽くするには、分解してグリスを低粘度のものに塗り直す必要があるが、そこまでして。。。
そんな、こんなでトルクが軽いものなら何でも可。

(2012/5/17)







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【18.リアピックアップ決定!】

Tb16これまでずっと思い悩み続けていたピックアップ。てな訳で、TB16が入荷された。多分、日本でもまだ数個しか出回ってないだろう。もしかしたら日本1stユーザかもしれない。早速、試演。とってもよい。裏切らなかった。基本は'59系のDNAを受け継ぎ、枯れてて、甘くて、切なくて、歪み過ぎず、エッジが効いてる。そして'59系特有のカリッと感も生きている。ようやく、このギターのコンセプトが定まった。昔使っていたカスタムギターも'59を搭載していたが、「いい音だね」とよく褒められたのを思い出した。やはり'59は王道だ。間違いはない。よっしゃ、お前に決めた。Seymour Duncan のロゴがくっきりするZebra。

以下、製品仕様サイトより
■ギター用ピックアップ
■59カスタムハイブリッド
■マグネット:Alnico V Bar
■D.C.RESISTANCE:11.5k
■RESONANT PEAK:5.95kHz
■ケーブル:4Conductor
■OUTPUT:MODERATE
このモデルは二つの異なるコイルを組み合わせた、新しいスタイルのハムバッカーです。アジャスタブル・ポールピース側に'59 model、ノンアジャスタブル・ポールピース側にDuncan Customのコイルを採用しています。異なるワイヤーゲージを持つこれらのコイルにアルニコ5マグネットを組み合わせることで、クリアな高域と十分な低域、唸る様なミッドレンジが得られました。
シリーズ配線時の直流抵抗値は約11kΩと、これまでセイモアダンカンのハムバッカー・ラインナップにはなかった、ヴィンテージ・ハムバッカーとハイアウトプット・ハムバッカーの中間に位置します。JB Model、 Duncan Custom、 Custom Custom、 Custom 5では出力が高過ぎ、'59 Model、 Screamin' Demonでは物足りないというプレイヤーにとってこの"59/Custom Hybrid"は打って付けと言えます。80's ハードロック、クラシックメタルはもちろん、様々なジャンルにお薦めです。

(2012/5/20)



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【19.フロントピックアップ変更!】

Pickup_2仕事をしていたら閃いた。「そうだ、フロントもSH-16にしよう。値段はちょっと高くなるが、バリエーションが拡がる。SH-1系なのでさほど違和感ないだろう」。週末、店に赴き、早速フロントに装着し試奏。えぇー感じや。DP408とのセンターハーフはやはり絶妙。よし、ネック側をSH-1にすべく、またネック側が黒となるように、また黒に白ロゴが入るようにするには、レギュラー幅のSH16のZEBRAを上下逆に付けることになる。発注していた4芯SH-1Bが1ケ月待ちなのをいいことに、速攻でSH16に発注切り替え。これでSeymour Duncan ロゴがリアにもセンターにも付いた。初志貫徹。

(2012/5/27)



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【20.理想のノブを付けよう】

Knobイギリスの専門店から欲しいアバロンのノブを取り寄せようとしたが、「日本へは出荷しない」というふざけた回答の続き(「9.ノブ売ったらんかい、われぇー!」編参照)。イギリス在住の友人に経由してもらうことに。「出荷先はイギリスでも、日本人にはダメね」となったら戦争である。で、N君に生粋のグレートブリテン人に偽装頂き(ウソ)、イギリス国内無料配送→N君→出張に来たN君知人に運び屋→市内郵送の運賃タダ同然で入手。そもそもイギリスト国内のN君に届いたのは、出荷したとの連絡から10日後であった。途中、心配になりメールしたら「まだ10日、ギャーギャー言うな」的な回答。おとなしく待っていたら、結果着いたのでよかったがヒヤ汗もん。
金と銀のベル型(£4/個)とドーム型(£3/個)を各々1つずつ購入。意図は、ボリュームはドーム、トーンはベルにし、それをmoonにも付けたいから。ボリュームはスカッとフル10→0のカットができないとNGなので使い慣れたドームしか不可。トーンはどっちでもよいが、アクセントを付ける為ベル型にした。
六角レンチで締めるタイプ。気をつけないといけないのは、強く締めすぎて、コントロールポットのセパレート部分をペキっとやらないこと。やったら最低なので、いつも割れ目に垂直に当たるように気を使うところ。よく見ると、ドームとベルで六角レンチのサイズが異なる。各々2つ購入したのに、レンチは1本ずつしか同包されていない。しかも1本はかなり細く、使っている6角レンチセット(100均購入)にもないサイズなので、なくすと面倒くさい。
そもそも、今回、パーツはブラッククロームで統一するので、似合うかどうかは判らないので、全体のバランスを見て決めたい。

(2012/5/31)



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【21.理想のポジションマークを付けよう】

PRSというギターは、ギターとしてだけでなく、工芸品的価値も高めたため人気がでたと思う。近年、工業技術は上がり、かつて日本人の専売特許だった、「細かい細工」も、ごきぶりホイホイすら組み立てれなかった不器用な欧米人でも可能となり、JamesTaylerや、TomAndersonも、工芸品的にいいギターを作っていると思う。
BirdinlayPRSのバード型インレイはよい。バードウォッチングが趣味のお母ちゃんの本から採用し、以下とのこと。
3F Peregrine Falcon ハヤブサ
5F Hen Harrier ハイイロチュウヒ / Marsh hawk タカ
7F Ruby-Throated Hummingbird ノドアカハチドリ
9F Common Tern アジサシ
12F Red-Tailed Hawk アカオノスリ
15F Swallow-Tailed Kite ツバメトビ
17F Eastern Bluebird ルリツグミ
19F British Storm Petrel ストームミズナギドリ
21F Golden Eagle イヌワシ
24F American Eagle Owl ワシミミズク

Inlay以前、インレイポジションマークにしたくて探したら、こんな面白いものを発見し、購入してみた。フレットをピカピカに磨き、貼ってみたが、張り付かなかった。敗因はレモンオイルを塗ったこと。張り付かないステッカーは、肉抜き牛丼みたいなもので全く意味を成さない。
今回、ネック発注時に頭が廻らず、ポジションマークはクリームドットにしたが、後で「PRSのバード型インレイを付けれるかなぁ」と思い、Tさんに相談したが、「ストラトにPRSのポジションマーク?ドットや四角型ならまだしも、バード型なんて専門機械がないと精巧に削れないから無理」とのこと。まぁよい、いつか。

(2012/5/31)


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【22.理想のロゴを入れよう】

今やFenderロゴもGibsonロゴも昔のような神通力は全くなく、憧れでもなんでもない。今回は当然、店名ロゴ「Charge」を入れてもらうことになる。お客さんの中には、Tさんの名前「田○信○」を入れたくて、書道家の母親に書いてもらった書を縮小プリントし、埋め込んだ人もいる。PGMの乳井和彦みたいなものでる。本人はいたく恥ずかしがっていたが、いいアイデアである。ヤクザの女が、男の名前を内ももにイレズミさせられるのと同じ。。。。な訳ではない。まぁ。それだけ愛されている証拠ではある。
F19_00ロゴは金・銀・黒の3種類あるが、黒を選択。「金の斧、銀の斧」の論理で、きっといいことがあるに違いないとふんだ、いやらしい大人の浅知恵である。









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【23.やばい、間違えてる!】

ピックガードの穴あけ。Tさんに、Vol・Tone・Swの順であることを説明し、穴あけ位置をマジックで記し依頼。翌週、店を訪れると、VとミニSwの位置に同じ大きさの穴が。「???ミニSwの穴は?」「両端がVとTでしょ?」「違う!V・T・SW」の順」「まじぃー!?」。Swの位置をTだと思って、大きな穴を開けている。ミニSwにはウォッシャーが添付されているので、恐る恐る付けてみると。。。何も問題ない。ちょっと焦った。思わぬところで失敗するところであった。私は、コンピュータソフトウェア業界に四半世紀いるが、毎日がコミュニケーション不足による仕様誤りとの戦いである。言った・言わない、何聞いとんじゃぁの連続である。プログラムは誤っていれば直せばいいが、穴は。。。。直せないので少々焦った。やはり仕事というものは「言っておいた」では全然だめで、その通りに進捗しているかを依頼者自身がチェックすることが必要であり、そこまでやって初めて「仕事をした」と言える。



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【24.組み立て開始前】

0610_01ピックアップルームに導通剤を塗り、ジャックの配線も終え、いよいよ組み立てを待つボディ君。





(2012/6/3)


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【25.塗料の話】

0610_04塗装剤はアメリカの楽器クラフト専門会社StewartMacDonaldからの取り寄せ。これはTさんのところに定期的に届くStewartMacDonald新聞。奥が深そうな新聞である。4コマまんがとか、天声人語は言うに及ばず、「おいしい給食の献立ベスト5」という記事もなかった。




0610_05購入したのは@$18.45のColorTone Liquid Stainsの#5039Blue、#5037LemonYellow。これをエアースプレイでプシューっと吹き付けて頂いた。なんか、カキ氷にかけるとおいしそうである。








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【26.いよいよ組み立て開始】

0610_11ネックにもブラッククロームパーツを装着。








0610_09とりあえず、パーツ取り付け中のピックガードをボディに乗せてみる。
あぁー。。。
ため息が出るほど美しい。。。
いかん、あと少しで完成してしまう。。。
どうしよう。。。
サグラダファミリアのように一生完成しなければいいのにぃ。。。
と思いだした今日この頃である。
(2012/6/10)



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【27.理想の弦を張ろう】

弦は安くなった。子供の頃は1000円ぐらいだった記憶がある。貧乏学生にとって、張り替えは一世一代のイベント?だった。こういう消耗品の低価格化はうれしい限りである。
昔からERNIEBALL、DAddario、ESPの009 or 010-046を使っている。ESPは、1弦が2本入っていることと、1弦ずつ密封されているという理由だけで使っている。汗かきなのもあり、すぐヘタる。はっきり言ってメーカーの違いもよく判らず、どれもそこそこの感じ。最近、1弦009は弱く感じ始めたので、010が多い。この0.001インチ=0.0254ミリの違いは弾き手には相当違う。SRVの1弦013を目指しインチアップしていきたい。
全てのギタリストが望む理想の弦とは、ずばり「いつまでも張り替えたテンションであり続けるもの」である。エリクサーが値段3倍で耐久性3倍らしいが、「言うほど」「イマイチ」という評価も。手の脂や汚れがテンションを下げ、熱湯で煮沸するとテンションが戻るという都市伝説があり、子供の頃やってみた。。。。確かに戻る。まぁ、たまには全弦を外し、フレット掃除もしないといけないので、永久弦は逆によろしくないかと。



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【28.いよいよ試し弾き】

201206161647000「おぉー!ピックアップもブリッジも付いてる、完成すか!?」と聞くと、「問題2つ発生、まずフロントハーフがアカン」とTさん。「mini-sw右⇒ブリッジ側シングル」と依頼したが、フロントを逆に付けたため、フロントハーフの場合、正位相と逆位相となるようで音痩せどころの話でない貧弱な音になってしまっている。




Selector
解決には「mini-sw右⇒'59=両ふち=黒、mini-sw左⇒Custom=内側=白」に配線すればいいとのこと。「mini-swはピックアップ位置でなく、ピックアップ=色とシンクロ」と理解すればいいため、その形で再配線を依頼。
もうひとつは、warmoth発注時「Nut Install=R3 Floyd Prep,Shelf Only」と指定したが、GOTOH GE1996Tのロック式ナットを取り付けたところ、FRとGOTOHで高さが違うようで、弦高が低く、開放がビビる。店にあったパーツを挟んで高くしたが、それでもまだ低いので、アジャスタパーツを追加発注。
テンションバーも付けていないが、早速試し弾き。ボディも軽く、ネックもしっくり、アーミングのバネもいい感じ、スイッチの感触もよい。ピックアップバランスはもうちょっとイジる必要ありかな。ショウウィンドウで保管展示されているので、お客さんの間でも我が娘の成長がちょっと話題らしい。さぁ、来週は感動の最終回かぁ!?

(2012/6/17)


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【29.理想のピックとは】

PickRブラックモアのホームベース型(上段左端)、リーリトナーモデルティアドロップ型(上段左2)なども愛用したが、一番長かったのは多分市販では一番分厚いJimDunlop Stubby3.0mm極厚(上段右2)と2.0mm(上段右端)である。何年使っても全然減らない。
ずっと硬いものしか使わなかったが、近年フニャフニャなJimDunlop NYLON 080mm(中段左)を使っている。きっかけはひょんなことで、MusicMan売却のため、20年間開けたことがなかったハードケースを開けたら入っていた。弾いてみると、アルペジオのタッチが直接伝わる、ハードより大きな音が出るなど気持ちよかったので、それ以来お気に入り。当たり前だが、柔らかい分、ピックスクラッチ数回ですぐダメになる。探してみると名古屋ではイシバシ楽器にしかなく、店を訪れると、余程売れないのか「見つけれるものなら、見つけてみろー」的な奥の奥のその裏に隠してあった。その他、ナイロンよりシャープな音が出るJimDunlop0.58mmで弾く、クリアトーンのアルペジオはお気に入りである。
理想のピックとは。。。。何だろう。。。やっぱ指かな?考えてみると、ギターをピックで弾くのなんて、ロックギターぐらいなもので、他のジャンルのギターはみんな指である。ピックを使うことでバリエーションが拡がる部分もあるが、逆にピックを使うことで非常にバリエーションが狭くなっている部分の方が大きいような気がする。

ということで、まだナットのアジャスタパーツが入荷しないので完成は先送り。

(2012/6/27)


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【30.理想の楽器とは】

ギター。。。と言いたいところであるが、残念ながら一般的にはそうは思われていない。ピアノも完成された楽器であると思うが、あれは鍵盤楽器でなく、弦楽器だと思っている。
理想の楽器とは。。。ずばり「人間の声」である。全ての楽器は、人間の声に近づこうとしており、中でも一番人間の声に近いのは「ビオラ」と言われており、これが最高の楽器と言われている。だが、ビオラが理想の楽器とは思っていない。そもそもビオラとはどういうものかもよく判ってない。
やはりギターである。しかもエレキである。しかもストラトである。ストラトは女性の身体のように美しい。エレキは、弾き方も音作りも環境もどんどん進化している。ギターはメロディ楽器であるため、独りで弾いていても全く飽きない。これだけ愛好者が多い楽器は他にはないであろう。


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【31.完成!理想のギター】

完成のための最後の仕上げとして、
 ・位相問題解決のため再配線
 ・ロゴ(結局、金にした)を貼り付け
 ・ノブのスプリット部分に木片を挟み込み変形防止
 ・銀のアバロンノブドーム型をボリュームに、ベル型をトーンに
 ・アームに角度付け
 ・バネを3→2本に変更
 ・ナットアジャスタとして木板を埋め込み
 ・テンションバーを装着
 ・ブリッジで弦高調整
悲しいかなとうとう完成してしまった。。。。同時に、ギターを弾き始めて35年、とうとう手に入れた。自分の理想のギターを。こんなの見た事ない。美しすぎ、かっこよすぎ。
Aegeo201207011716001










今回、理想のギター実現のため、商売度外視で、全面的に協力、製作頂いたTさんありがとうございました。約7ケ月をかけ、唯一無二、世界一のギターが完成しました。大切にさせて頂きます。

早速家に持ち帰り、居間でサザエさんに見入る家族に紹介。「今日から家族が増えたぞ!女の子だ!名前はギリシャ語でエーゲ海の意味のAIGAIO(アゲオ)だ、よろしく頼む!」と紹介するも、「あっ、そう」的な冷ややかな視線が突き刺さり、その視線は再びサザエさんに。まぁ、よい第6次マイギターブームの始まりである。

(2012/7/1)



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【32.本物の色】

安物デジカメでは美しさが全然伝わらず。で、charge Tさんが撮っていてくれた写真が発掘された。この色が本物に一番近いかな。
229935_356759407729550_164504109_n

527875_356758841062940_203985155_n

Back



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【33.弾いてみた】

親父ギタリストに掲載のものと同じですが、こっちにも。



YouTube: My custom guitar with Seymour Duncan SH-16, '59 Custom Hybrid



(2012/10/8)


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【34.リアとフロントを同時に鳴らそう】

仕事をしてたら、「あっ、そうだ。レスポのトグルスイッチ=センターみたいに、リアとフロントが同時に出るようにしよう!」と思いついた。そもそも、ストラト派の私には、「ストラトでリアとフロントを同時に鳴らす」という発想はあまりなかったが、ZEPの「永遠の詩」を聴いていて、あのレスポの音が出せないかなぁと思っていたことに起因する。VOLをスイッチングポットにすればいけるのでは?、とTさんに相談したら「できる」との回答あり、改造を依頼。3パターン(H、'59、Custom毎のリア・フロント同時)だけ増えると思っていたが、成り行き上5wayハーフ時はセンタも鳴るため、全Pickup同時に鳴るパターンも含め、+6の合計19パターンの音色が出せれるようになった。

Pu_settingこんな感じであるが、オーナーである私以外には、訳がわからない仕組みかと思う。



(2012/11/17)





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【35.弾いてみた】


改造は大成功で、ストラトでありながら、「永遠の詩」のあの曲に近い音が出せた。満足のそっくりさ。考えれば、子供の頃から、ジミーペイジのトラ杢オールドレスポに憧れ続け、このギターもそんな雰囲気を出したくて、トラ杢に固執した。このギターで、あの曲を、っぽい音で弾くことができたのは感慨深い。ある意味、ギター人生の集大成かもしれない。



YouTube: Led Zeppelin Stairway to Heaven Guitar Solo (TSRTS version, with Seymour Duncan Hybrid Pickup)


(2012/12/2)


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理想のギターを作ろう34 (レスポのようにリアとフロントを同時に鳴らそう編)

【34.リアとフロントを同時に鳴らそう】

仕事をしてたら、「あっ、そうだ。レスポのトグルスイッチ=センターみたいに、リアとフロントが同時に出るようにしよう!」と思いついた。そもそも、ストラト派の私には、「ストラトでリアとフロントを同時に鳴らす」という発想はあまりなかったが、ZEPの「永遠の詩」を聴いていて、あのレスポの音が出せないかなぁと思っていたことに起因する。VOLをスイッチングポットにすればいけるのでは?、とTさんに相談したら「できる」との回答あり、改造を依頼。3パターン(H、'59、Custom毎のリア・フロント同時)だけ増えると思っていたが、成り行き上5wayハーフ時はセンタも鳴るため、全Pickup同時に鳴るパターンも含め、+6の合計19パターンの音色が出せれるようになった。

Pu_settingこんな感じであるが、オーナーである私以外には、訳がわからない仕組みかと思う。



(2012/11/17)


【35.弾いてみた】

改造は大成功で、ストラトでありながら、「永遠の詩」のあの曲に近い音が出せた。満足のそっくりさ。考えれば、子供の頃から、ジミーペイジのトラ杢オールドレスポに憧れ続け、このギターもそんな雰囲気を出したくて、トラ杢に固執した。このギターで、あの曲を、っぽい音で弾くことができたのは感慨深い。ある意味、ギター人生の集大成かもしれない。



YouTube: Led Zeppelin Stairway to Heaven Guitar Solo (TSRTS version, with Seymour Duncan Hybrid Pickup)


(2012/12/2)

理想のギターを作ろう32~33 (音だし編)

【32.本物の色】

安物デジカメでは美しさが全然伝わらず。で、charge Tさんが撮っていてくれた写真が発掘された。この色が本物に一番近いかな。
229935_356759407729550_164504109_n

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【33.弾いてみた】

親父ギタリストに掲載のものと同じですが、こっちにも。




YouTube: My custom guitar with Seymour Duncan SH-16, '59 Custom Hybrid



(2012/10/8)

理想のギターを作ろう31 (理想の楽器とは?&完成!!編)

【30.理想の楽器とは】

ギター。。。と言いたいところであるが、残念ながら一般的にはそうは思われていない。ピアノも完成された楽器であると思うが、あれは鍵盤楽器でなく、弦楽器だと思っている。
理想の楽器とは。。。ずばり「人間の声」である。全ての楽器は、人間の声に近づこうとしており、中でも一番人間の声に近いのは「ビオラ」と言われており、これが最高の楽器と言われている。だが、ビオラが理想の楽器とは思っていない。そもそもビオラとはどういうものかもよく判ってない。
やはりギターである。しかもエレキである。しかもストラトである。ストラトは女性の身体のように美しい。エレキは、弾き方も音作りも環境もどんどん進化している。ギターはメロディ楽器であるため、独りで弾いていても全く飽きない。これだけ愛好者が多い楽器は他にはないであろう。


【31.完成!理想のギター】

完成のための最後の仕上げとして、
 ・位相問題解決のため再配線
 ・ロゴ(結局、金にした)を貼り付け
 ・ノブのスプリット部分に木片を挟み込み変形防止
 ・銀のアバロンノブドーム型をボリュームに、ベル型をトーンに
 ・アームに角度付け
 ・バネを3→2本に変更
 ・ナットアジャスタとして木板を埋め込み
 ・テンションバーを装着
 ・ブリッジで弦高調整
悲しいかなとうとう完成してしまった。。。。同時に、ギターを弾き始めて35年、とうとう手に入れた。自分の理想のギターを。こんなの見た事ない。美しすぎ、かっこよすぎ。
Aegeo201207011716001










今回、理想のギター実現のため、商売度外視で、全面的に協力、製作頂いたTさんありがとうございました。約7ケ月をかけ、唯一無二、世界一のギターが完成しました。大切にさせて頂きます。

早速家に持ち帰り、居間でサザエさんに見入る家族に紹介。「今日から家族が増えたぞ!女の子だ!名前はギリシャ語でエーゲ海の意味のAIGAIO(アゲオ)だ、よろしく頼む!」と紹介するも、「あっ、そう」的な冷ややかな視線が突き刺さり、その視線は再びサザエさんに。まぁ、よい第6次マイギターブームの始まりである。

(2012/7/1)

理想のギターを作ろう30 (理想のピック編)

【30.理想のピックとは】

PickRブラックモアのホームベース型(上段左端)、リーリトナーモデルティアドロップ型(上段左2)なども愛用したが、一番長かったのは多分市販では一番分厚いJimDunlop Stubby3.0mm極厚(上段右2)と2.0mm(上段右端)である。何年使っても全然減らない。
ずっと硬いものしか使わなかったが、近年フニャフニャなJimDunlop NYLON 080mm(中段左)を使っている。きっかけはひょんなことで、MusicMan売却のため、20年間開けたことがなかったハードケースを開けたら入っていた。弾いてみると、アルペジオのタッチが直接伝わる、ハードより大きな音が出るなど気持ちよかったので、それ以来お気に入り。当たり前だが、柔らかい分、ピックスクラッチ数回ですぐダメになる。探してみると名古屋ではイシバシ楽器にしかなく、店を訪れると、余程売れないのか「見つけれるものなら、見つけてみろー」的な奥の奥のその裏に隠してあった。その他、ナイロンよりシャープな音が出るJimDunlop0.58mmで弾く、クリアトーンのアルペジオはお気に入りである。
理想のピックとは。。。。何だろう。。。やっぱ指かな?考えてみると、ギターをピックで弾くのなんて、ロックギターぐらいなもので、他のジャンルのギターはみんな指である。ピックを使うことでバリエーションが拡がる部分もあるが、逆にピックを使うことで非常にバリエーションが狭くなっている部分の方が大きいような気がする。

ということで、まだナットのアジャスタパーツが入荷しないので完成は先送り。

(2012/6/27)

理想のギターを作ろう28~29  (理想の弦を張ろう編)

【28.理想の弦を張ろう】

弦は安くなった。子供の頃は1000円ぐらいだった記憶がある。貧乏学生にとって、張り替えは一世一代のイベント?だった。こういう消耗品の低価格化はうれしい限りである。
昔からERNIEBALL、DAddario、ESPの009 or 010-046を使っている。ESPは、1弦が2本入っていることと、1弦ずつ密封されているという理由だけで使っている。汗かきなのもあり、すぐヘタる。はっきり言ってメーカーの違いもよく判らず、どれもそこそこの感じ。最近、1弦009は弱く感じ始めたので、010が多い。この0.001インチ=0.0254ミリの違いは弾き手には相当違う。SRVの1弦013を目指しインチアップしていきたい。
全てのギタリストが望む理想の弦とは、ずばり「いつまでも張り替えたテンションであり続けるもの」である。エリクサーが値段3倍で耐久性3倍らしいが、「言うほど」「イマイチ」という評価も。手の脂や汚れがテンションを下げ、熱湯で煮沸するとテンションが戻るという都市伝説があり、子供の頃やってみた。。。。確かに戻る。まぁ、たまには全弦を外し、フレット掃除もしないといけないので、永久弦は逆によろしくないかと。


【29.いよいよ試し弾き】

201206161647000「おぉー!ピックアップもブリッジも付いてる、完成すか!?」と聞くと、「問題2つ発生、まずフロントハーフがアカン」とTさん。「mini-sw右⇒ブリッジ側シングル」と依頼したが、フロントを逆に付けたため、フロントハーフの場合、正位相と逆位相となるようで音痩せどころの話でない貧弱な音になってしまっている。




Selector
解決には「mini-sw右⇒'59=両ふち=黒、mini-sw左⇒Custom=内側=白」に配線すればいいとのこと。「mini-swはピックアップ位置でなく、ピックアップ=色とシンクロ」と理解すればいいため、その形で再配線を依頼。
もうひとつは、warmoth発注時「Nut Install=R3 Floyd Prep,Shelf Only」と指定したが、GOTOH GE1996Tのロック式ナットを取り付けたところ、FRとGOTOHで高さが違うようで、弦高が低く、開放がビビる。店にあったパーツを挟んで高くしたが、それでもまだ低いので、アジャスタパーツを追加発注。
テンションバーも付けていないが、早速試し弾き。ボディも軽く、ネックもしっくり、アーミングのバネもいい感じ、スイッチの感触もよい。ピックアップバランスはもうちょっとイジる必要ありかな。ショウウィンドウで保管展示されているので、お客さんの間でも我が娘の成長がちょっと話題らしい。さぁ、来週は感動の最終回かぁ!?

(2012/6/17)

理想のギターを作ろう23~27  (もろもろ話&組み立て開始編)

【23.理想のロゴを入れよう】

今やFenderロゴもGibsonロゴも昔のような神通力は全くなく、憧れでもなんでもない。今回は当然、店名ロゴ「Charge」を入れてもらうことになる。お客さんの中には、Tさんの名前「田○信○」を入れたくて、書道家の母親に書いてもらった書を縮小プリントし、埋め込んだ人もいる。PGMの乳井和彦みたいなものでる。本人はいたく恥ずかしがっていたが、いいアイデアである。ヤクザの女が、男の名前を内ももにイレズミさせられるのと同じ。。。。な訳ではない。まぁ。それだけ愛されている証拠ではある。
F19_00ロゴは金・銀・黒の3種類あるが、黒を選択。「金の斧、銀の斧」の論理で、きっといいことがあるに違いないとふんだ、いやらしい大人の浅知恵である。








【24.やばい、間違えてる!】

ピックガードの穴あけ。Tさんに、Vol・Tone・Swの順であることを説明し、穴あけ位置をマジックで記し依頼。翌週、店を訪れると、VとミニSwの位置に同じ大きさの穴が。「???ミニSwの穴は?」「両端がVとTでしょ?」「違う!V・T・SW」の順」「まじぃー!?」。Swの位置をTだと思って、大きな穴を開けている。ミニSwにはウォッシャーが添付されているので、恐る恐る付けてみると。。。何も問題ない。ちょっと焦った。思わぬところで失敗するところであった。私は、コンピュータソフトウェア業界に四半世紀いるが、毎日がコミュニケーション不足による仕様誤りとの戦いである。言った・言わない、何聞いとんじゃぁの連続である。プログラムは誤っていれば直せばいいが、穴は。。。。直せないので少々焦った。やはり仕事というものは「言っておいた」では全然だめで、その通りに進捗しているかを依頼者自身がチェックすることが必要であり、そこまでやって初めて「仕事をした」と言える。


【25.組み立て開始前】

0610_01ピックアップルームに導通剤を塗り、ジャックの配線も終え、いよいよ組み立てを待つボディ君。





(2012/6/3)


【26.塗料の話】

0610_04塗装剤はアメリカの楽器クラフト専門会社StewartMacDonaldからの取り寄せ。これはTさんのところに定期的に届くStewartMacDonald新聞。奥が深そうな新聞である。4コマまんがとか、天声人語は言うに及ばず、「おいしい給食の献立ベスト5」という記事もなかった。




0610_05購入したのは@$18.45のColorTone Liquid Stainsの#5039Blue、#5037LemonYellow。これをエアースプレイでプシューっと吹き付けて頂いた。なんか、カキ氷にかけるとおいしそうである。







【27.いよいよ組み立て開始】

0610_11ネックにもブラッククロームパーツを装着。








0610_09とりあえず、パーツ取り付け中のピックガードをボディに乗せてみる。
あぁー。。。
ため息が出るほど美しい。。。
いかん、あと少しで完成してしまう。。。
どうしよう。。。
サグラダファミリアのように一生完成しなければいいのにぃ。。。
と思いだした今日この頃である。
(2012/6/10)

理想のギターを作ろう22 (理想のポジションマークを付けよう編)

【22.理想のポジションマークを付けよう】

PRSというギターは、ギターとしてだけでなく、工芸品的価値も高めたため人気がでたと思う。近年、工業技術は上がり、かつて日本人の専売特許だった、「細かい細工」も、ごきぶりホイホイすら組み立てれなかった不器用な欧米人でも可能となり、JamesTaylerや、TomAndersonも、工芸品的にいいギターを作っていると思う。
BirdinlayPRSのバード型インレイはよい。バードウォッチングが趣味のお母ちゃんの本から採用し、以下とのこと。
3F Peregrine Falcon ハヤブサ
5F Hen Harrier ハイイロチュウヒ / Marsh hawk タカ
7F Ruby-Throated Hummingbird ノドアカハチドリ
9F Common Tern アジサシ
12F Red-Tailed Hawk アカオノスリ
15F Swallow-Tailed Kite ツバメトビ
17F Eastern Bluebird ルリツグミ
19F British Storm Petrel ストームミズナギドリ
21F Golden Eagle イヌワシ
24F American Eagle Owl ワシミミズク

Inlay以前、インレイポジションマークにしたくて探したら、こんな面白いものを発見し、購入してみた。フレットをピカピカに磨き、貼ってみたが、張り付かなかった。敗因はレモンオイルを塗ったこと。張り付かないステッカーは、肉抜き牛丼みたいなもので全く意味を成さない。
今回、ネック発注時に頭が廻らず、ポジションマークはクリームドットにしたが、後で「PRSのバード型インレイを付けれるかなぁ」と思い、Tさんに相談したが、「ストラトにPRSのポジションマーク?ドットや四角型ならまだしも、バード型なんて専門機械がないと精巧に削れないから無理」とのこと。まぁよい、いつか。

(2012/5/31)

理想のギターを作ろう21 (理想のノブを付けよう編)

 
【21.理想のノブを付けよう】

Knobイギリスの専門店から欲しいアバロンのノブを取り寄せようとしたが、「日本へは出荷しない」というふざけた回答の続き(「9.ノブ売ったらんかい、われぇー!」編参照)。イギリス在住の友人に経由してもらうことに。「出荷先はイギリスでも、日本人にはダメね」となったら戦争である。で、N君に生粋のグレートブリテン人に偽装頂き(ウソ)、イギリス国内無料配送→N君→出張に来たN君知人に運び屋→市内郵送の運賃タダ同然で入手。そもそもイギリスト国内のN君に届いたのは、出荷したとの連絡から10日後であった。途中、心配になりメールしたら「まだ10日、ギャーギャー言うな」的な回答。おとなしく待っていたら、結果着いたのでよかったがヒヤ汗もん。
金と銀のベル型(£4/個)とドーム型(£3/個)を各々1つずつ購入。意図は、ボリュームはドーム、トーンはベルにし、それをmoonにも付けたいから。ボリュームはスカッとフル10→0のカットができないとNGなので使い慣れたドームしか不可。トーンはどっちでもよいが、アクセントを付ける為ベル型にした。
六角レンチで締めるタイプ。気をつけないといけないのは、強く締めすぎて、コントロールポットのセパレート部分をペキっとやらないこと。やったら最低なので、いつも割れ目に垂直に当たるように気を使うところ。よく見ると、ドームとベルで六角レンチのサイズが異なる。各々2つ購入したのに、レンチは1本ずつしか同包されていない。しかも1本はかなり細く、使っている6角レンチセット(100均購入)にもないサイズなので、なくすと面倒くさい。
そもそも、今回、パーツはブラッククロームで統一するので、似合うかどうかは判らないので、全体のバランスを見て決めたい。

(2012/5/31)

理想のギターを作ろう19~20 (理想のピックアップを付けよう編)

【19.リアピックアップ決定!】

Tb16これまでずっと思い悩み続けていたピックアップ。てな訳で、TB16が入荷された。多分、日本でもまだ数個しか出回ってないだろう。もしかしたら日本1stユーザかもしれない。早速、試演。とってもよい。裏切らなかった。基本は'59系のDNAを受け継ぎ、枯れてて、甘くて、切なくて、歪み過ぎず、エッジが効いてる。そして'59系特有のカリッと感も生きている。ようやく、このギターのコンセプトが定まった。昔使っていたカスタムギターも'59を搭載していたが、「いい音だね」とよく褒められたのを思い出した。やはり'59は王道だ。間違いはない。よっしゃ、お前に決めた。Seymour Duncan のロゴがくっきりするZebra。

以下、製品仕様サイトより
■ギター用ピックアップ
■59カスタムハイブリッド
■マグネット:Alnico V Bar
■D.C.RESISTANCE:11.5k
■RESONANT PEAK:5.95kHz
■ケーブル:4Conductor
■OUTPUT:MODERATE
このモデルは二つの異なるコイルを組み合わせた、新しいスタイルのハムバッカーです。アジャスタブル・ポールピース側に'59 model、ノンアジャスタブル・ポールピース側にDuncan Customのコイルを採用しています。異なるワイヤーゲージを持つこれらのコイルにアルニコ5マグネットを組み合わせることで、クリアな高域と十分な低域、唸る様なミッドレンジが得られました。
シリーズ配線時の直流抵抗値は約11kΩと、これまでセイモアダンカンのハムバッカー・ラインナップにはなかった、ヴィンテージ・ハムバッカーとハイアウトプット・ハムバッカーの中間に位置します。JB Model、 Duncan Custom、 Custom Custom、 Custom 5では出力が高過ぎ、'59 Model、 Screamin' Demonでは物足りないというプレイヤーにとってこの"59/Custom Hybrid"は打って付けと言えます。80's ハードロック、クラシックメタルはもちろん、様々なジャンルにお薦めです。

(2012/5/20)


【20.フロントピックアップ変更!】

Pickup_2仕事をしていたら閃いた。「そうだ、フロントもSH-16にしよう。値段はちょっと高くなるが、バリエーションが拡がる。SH-1系なのでさほど違和感ないだろう」。週末、店に赴き、早速フロントに装着し試奏。えぇー感じや。DP408とのセンターハーフはやはり絶妙。よし、ネック側をSH-1にすべく、またネック側が黒となるように、また黒に白ロゴが入るようにするには、レギュラー幅のSH16のZEBRAを上下逆に付けることになる。発注していた4芯SH-1Bが1ケ月待ちなのをいいことに、速攻でSH16に発注切り替え。これでSeymour Duncan ロゴがリアにもセンターにも付いた。初志貫徹。

(2012/5/27)