長野県の記事 (1/3)

柿其渓谷 & 破壊王墓参り

さぁ30度オーバーの日が出だした2017年夏。 暑い日は山より川。 冷やっこい水が呼んでいる。


柿其れは今日も美人である。 清楚で、和風美人である。
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名古屋北部は避難命令も出た大雨の翌日だったので、こっちも水がかなり多かった。
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副本部長もご満悦。
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柿其大好き。
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あたかでいつものエビフライ定食を食し、そして何年も前から行きたいと思っていたところへ。 まず左下の土岐市嶋香寺へ行き「ピンポーン」して、場所を聞き、写真上部の赤マークへ移動。
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没40歳、人生を太く短く駆け抜けた、破壊王橋本真也の墓参りへ。 地元近く出身なので思い入れも強く、愛すべきレスラーであった。 トレードマークのハチマキが掛けられている。 命日を調べると7/11であった。 呼ばれた気がした。  
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(2017/7/15)

柿其渓谷 (長野県大桑村)

「あつはなついのぉー」ということで、いよいよ暑くなってきた。4年振りの夏休みは。。。今年もなし。やはり夏休みなんてものは幻想でしかない。

今日は一人でマイ川柿其渓谷へ向かう。
泳いでいると傍観している外人男性が。ここ柿其はなぜか外国人観光客が多い。最近英語を使ってないので、久々話しかけてみた。名古屋から電車を乗り継いで来たオーストラリア人だった。「どや!日本はこんなに美しい川があり、美しい山がある、美しい国だ!そう思うだろ?ハハーン」と無理やり賛同させた。
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暑いが、水は冷やっこく、「ちょー気持ちいぃー」。こんな自然の中で、昼寝三昧。贅沢な時間が過ぎる。
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夏の象徴入道雲。ポイント3.やはり夏は山より川である。
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(2016/8/6)

柿其渓谷 2015 3連投

毎年、私の川開き宣言を待ってくれている酔狂な川マニアもいるが、今年は宣言のタイミングを逸した。
とっくに夏、しかも猛暑。笑えるほど暑い。
勝手にパカーっとでも、ガバーっとでもいいので、全力で開きまくってください。

「夏休みは何をしますか?」の質問で一番多い回答は「なし」らしい。
「夏休み」それはお気楽な人たちにある言葉で、今年も夏休みはなし。
やってられないが、やる(潜る)のである。
そんなこんなで3週連続ソロで柿其へ。

7/26。ありゃ、水がない。水門開いているの初めて見た。ここ1ケ月ずっと東京なので気付かなかったが、こっちは相当の雨量だったようだ。
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遊ばせてもらった深い淵。下界は暑いが、ここは完ぺきな水温と気温。家にいなくてよかったと満足。
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イワナもプカプカ。
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8/2。水は一杯。下界は記録的な暑さであるが、今日も、水温、気温とも完璧。猛暑なんて関係ない。
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大好きな淵へ。気持ち良すぎる。
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大好きな岩場へ。美しすぎる。ギギも発見し、ご満悦。
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8/9。おっ!木が倒れてる。どかそうにも、重すぎで不可。
珍しく、可愛い女の子がヤスで魚獲り中。しばらく会話。「中学生?」「イヤ、大学生です。よく間違えられるんです」と。地元の子でお父さんと夕食のオカズ漁の最中。ヤス漁は基本違法だが、地元民には目をつぶってもらっているらしい。
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独り潜っていると巨大尺イワナ発見。全く動かない。寝てるようだ。とにかくデカイ。ここまで育つのに、どれほどの年月、人間の目をかいくぐって生きてきたのだろう。女の子を呼ぶか、どうしようか悩んだ。呼べば、この巨大魚の明日はない。
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ちょっと悩んだが、離れたところにいた女の子を手招きした。イワナには申し訳ないが、「食べる」ための殺生は認められるべきだと、自分を納得させた。昔から「可愛い子には漁をさせろ」とも言う。
お父さんと3人で捕獲作戦を練り、そっと近づく。逃げてくれ!という思いと、逃がすな!という複雑な心境。
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グサっ。女性とは可愛い顔をして酷いことをする生き物である。
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イワナの声なき絶叫が岩場に響き渡る。
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お父さんも、こんなデカイの久々見たと喜んでいた。
正直可愛そうであった。女の子が可愛くなかったら、地元の人でなかったら、夕食のオカズと聞かなかったら、この3つのどれか一つが欠けていたら、そっとしておいただろう。
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何はともあれ、やはり、川という世界は素晴らしい。
今年もこの世界に戻って来れたことに感謝。

(2015/8/9)

霧ケ滝 (長野県南木曽町)

40代最後の夏である。今年も夏休みはなし。何のために生きているか判らなくなる時がある。「不惑の40代」は悩み続けた。50代で天命を知るらしいが、自分の天命は「自然と遊ぶこと」であることを既に知っている。色々考え悩むことは多々あるが、とにかく「頭を空にして、夏は遊ぶ」が自分のPrincipalである。

今日は、ここ数年来の念願であった作戦wを決行すべく、マイ川へ向かう。ここ2.5年、どうやったら辿り着けるか思案していた。辿り着けるかは半信半疑の場所。

林道をテクテク歩き、以前から目をつけていた踏み跡を探り、川原に下りる。川原に降りれれば勝算はある。ここからどうなるかは不明であるが、副本部長の防水リュックに必要物のみ詰め込み、ひたすら沢を登る。あまりに美しすぎる。さすが、マイ川である。大金持ちだったら、この渓谷を買い占める。
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大岩を何個もよじ登り、冷やっこい淵を泳ぎ渡り、ひたすら沢を登る。
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沢を30分登り、ついに目の前に現れた霧ケ滝。ここで溺れることが数年来の念願であった。アブもおらず快適。。。。。右下副本部長も、この後起こる惨事は想像もしていない。
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エントリし、はやる心を抑制し、慎重に近づく。水量は少なめであるが爆音が岩壁に轟く。
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文字通り、滝に揉まれる。危ない、危ない。自然にとってみれば人間の命なんて微塵もない。
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想像通りに美しい。遠目の映像では、スーパー銭湯の「打たせの湯」にしか見えないが、こちとら命がけ。首の骨も折れそうな水圧。背中にあたる水が、火花のごとくバチバチと音をたてスパークする。



滝直下は風圧と飛沫がすごく、息苦しいほど。グリップできる岩はほぼなく、1cmの出っ張りに指先を引っ掛け流れに抗う。暴風吹きすさび、体温はどんどん奪われ、身体がガクガク震える。カメラ操作しようにも、手が10cmも震え、コントロールできない。脳の命令通りに動かない手の震えを見ながら、「人間の身体はこんな風になるんだ」とびっくり。帰宅後も、寝るまで鼻水止まらず。



水中はエンジェルダストのように水泡がきらめく。水圧、水流きつく、半分溺れた副本部長が目の前を流れる。



「念願叶って、いい一日だった」と引き上げる頃から、アブに襲われ出し、2人とも刺されまくり。あと少しで安全地帯というところで、副本部長から「右目の横やられました」と被害届けあり。見ると蚊に刺されたようなふくらみが。「大したことないじゃん」とタカをくくっていたら、時間とともにドンドン腫れは肥大し、
→10円玉大の虫さされ
→右目全体の目んぼ患った子供
→恋人と喧嘩して泣き明かしたOLの翌朝の顔
→恋人と喧嘩してグーパンチで殴られたOLの翌朝の顔
→リアルお岩さん
→15ラウンド右目だけ殴りあったボクサーの顔
に急変。右目は完全につぶれ、特殊メイクとしか例えようがない恐ろしい形相。タブレットで応急処置を調べようとするも、気付くとネットサーフィンで脇道にそれ、「ボクサー」やら「美人ラウンドガール」やら「お岩さん」を検索している相棒想いの私。スーパーで氷、薬局で抗ヒスタミン剤購入し、手当てするも効果薄し。どこまで腫れるのかという興味もフツフツ沸きだした頃、あれこれ思案し、熱々ホット缶コーヒーを30分患部に当て続けたら、魔法のように「恋人と喧嘩してヤケ酒飲んで、泣き明かした翌朝の二日酔いのOLの寝起きの顔」レベルに回復。虫刺されは「冷やす」でなく、「解毒のため温める」が正解であることを実証でき、医学に貢献できたと2人で祝杯。

大自然に遊んでもらうには、覚悟が必要であり、命懸けである。

(2014/08/02)

赤沢渓谷 (長野県上松町)

夏休みがない。。。。世界一夏休み好きな男であるのに、連日40℃近い猛暑なのに、行きたいところ山ほどあるのに、休める状況にない。1年なんのために働いてきたのか判らなくなる。まぁ、よい、週末は休ませてもらっているのでよしとしよう。
天気はよいが気温はちょっと下がり気味。この夏最大のイベント作戦Wを決行するか悩む。気温は下がり気味と言っても30℃オーバー。んー、どーしよっかな。やはり最高のコンディションで臨みたいので、また今度、ということで、今年初長野の赤沢渓谷へ車を走らせる。赤沢というとサザエさんの花沢さんを思い出す。

まずは五枚修羅。人気スポットなのでいささか(先生的)人多し。水質は、期待に違わずいい。緑茶っぽい。水温もいい塩梅。潜ればあまごの群れ。夢のような世界で泳ぎまくり、大きな石の上で顔面に太陽を浴び、うたた寝。肌がジリジリ来たところで水中へ。これぞ夏の休日。
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場所を変え、前回の下見で一番深い淵と解析したグランドクロス袖淵へ。思っていた通り深い。が、既に3時前の山迫る場所なので、陽が当たらず暗い。順番を見誤った。
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さらに場所を変え、どうしても泳ぎたかった姫淵へ。とても上品で、風情満点。今日は一日、ライジャケ、ウエットなし、素肌で泳ぎまくった。やはりこれが最高のユニフォームである。
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別の場所では師匠が正統派ユニフォームで泳ぐ。
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帰り道、思いがけずうれしかったことが2つ。一つは、赤沢から下る際、目の前に木曽駒あたりがどかーんと見えたこと。巨大であった。あんな所に自分が登ったなんて信じられない。もうひとつは、ガリガリ君梨味。朝ソーダ味を食べ、帰り始めて梨味をて食べたが、とても気に入った。
しかし、思いがけず↓だったことが。近くにできた和食屋に客を取られたからか、お気に入りの「あたか」若干値上げ。がんばれ「あたか」!
ちなみに中島君もサザエさんに出ている。

(2013/8/17)

赤沢・黒沢 (長野県木曽郡上松町)

GWは脳を空にしてやりたいことをやっている。毎日こんな生活がいいなぁ。今日は恒例となった川下調べで南信州へ。



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中央アルプスどっかぁーん!いつもの国道19号を北上。テンション上がるわ。中央アルプスは日本アルプスのうち唯一国立公園にも国定公園にもなっていない。浦島太郎が晩年を過ごし、玉手箱をここで開けたという、胡散臭い伝承を売りにしている「寝覚めの床」を通過する。


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赤沢渓谷へ入渓。まずは五枚修羅こと小川の渕どっかぁーん!惚れ惚れするエメグリ。色、水量、流れ、陽の当たり具合、岩の風情ともパーフェクト。水に手を入れると「泳げるもんなら、泳いでみぃー」という冷たさであった。


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姫宮神社の姫渕どっかぁーん。淵はいたるところにあり、どの淵も文句なく素晴らしいが、ここが一番気に入った。「京から一人逃れてきた姫が身を投じた」という淵にありがちな伝承があるが、色々な疑問が。15歳の娘が京都から来れるか?(うちの娘では無理)。しかもこんなスーパー山奥に(ナビないと無理)。命を絶つことができるほどの深さか?(十二単着ていれば判らんでもないが)。ここで飛び込んだのか?(流れがあるので、もっと上流で飛び込んで、ここで発見されたのでは?ここで飛び込むのを見たのなら何故止めなかった?)もやもや。。。


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また、エメグリの淵どっかぁーん。一番深かった(名前忘れた、多分袖渕)。合掌し、靴を揃え。。。という訳ではない。「あいつ、最近悩んでたからなぁ。やっぱ最期の地は川を選んだんだ。」と言われる筋合いはない。


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黒沢は入渓禁止であるが遡ってみた。もっと上流行けば綺麗な淵があるはず。


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御嶽山どっかぁーん!この上ない晴天。山を越え、御嶽が綺麗に見えるポイントを放浪し、結局御嶽へ。ここは4合目辺り。アグネスチャンが白いギターを弾いてそうな草原があり、石野真子の膝枕で1日過ごしたいと思った。(真子ちゃんがギターで、アグネスの膝枕でもまぁ可。)御嶽は日本の火山の中では2番目の高さ。乗鞍火山帯であるが北アルプスには入れてもらえないロンリーウルフ。


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更に登ると、雪どっかーん!車で行ける一番上6合目。雪壁がプチ乗鞍。


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中央アルプスどっかぁーん!左を見れば、北アルプス乗鞍岳もどっかーん!。乗鞍は日本の火山の中では3番目の高さ。

純文学作家で唯一興味を惹く作家島崎藤村の「夜明け前」の冒頭句、「木曽路はすべて山の中である」を実感した1日であった。(しかし藤村は人としてはいかがなものか。。。。そこがまた興味をそそる。)

(2013/5/2)

大滝川 (田立の滝、長野県南木曽町)

最近ドはまりのトレッキング。正月休みは身体がなまるものだが今年は違う。連日近隣の山を彷徨し、筋肉パンパン。休みの仕上げにどこへ行こうかと思案し、ここしかない!と昔から行きたいと思っていた田立の滝へ。行く途中、御嶽山、恵那山、中央アルプスの雪山くっきりの快晴でテンションは上がる。


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目的の山は標高1200m。近づくと、どんどん雪道になり、ノーマルタイヤではこれ以上無理と判断し、田立キャンプ場に車を停める。そこから徒歩20分程度林道を登り、登山道入り口へ。青い箱に環境整備協力金200円を入れ入山。まだ入り口なのに、副本部長は顔色悪く「体調やばいっす」を連発し、虫の息。離脱宣言する直前だったらしい。

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山奥に行くにつれ、雪はどんどん深くなる。足場はほとんど見えない。杖で足元を確かめながら進む。落ちたら谷底へさようなら。気温0度ぐらいだが、汗が噴出し、はぁーはぁーぜいぜい息も弾む。こんな雪深いとは予想外でスニーカー(しかもメッシュの)という超ナメた靴で来たため、靴下ビチャビチャで凍傷寸前。「おーっ!滑る!あっぶねぇー!」「どこまで登り坂続くんやねん!」「野麦峠越えた女工さんはこんなもんじゃないぞ!」と叫びながら、とにかく前に進むだけ。白い坂道は永遠に続くかと思われた。

2.5時間ほど登ったところで、さらに雪深く、勾配もきつくなり、先に進むか戻るかを協議。「こんなナメた靴では危険すぎる。副本部長の体調も心配」と思い、戻る事を提案。(そもそも、そんな体調悪い奴を、こんな山奥まで連れてきて、今更心配もクソもないが。。) 当然「引き返しましょう」と返ってくるかと思いきや、「なんか脳内回路がONになって完全復活しました。アドレナリン出まくってます。もっと先に行きましょう」と。更にやばい状態のような気もするが、本人がいいというなら、まぁいっかと、雪で覆われた急な勾配を更に登る。明らかに雪山をナメ切っている。


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現れたのはものすごい氷瀑と化した霧ケ滝。見た瞬間「うぉー!!!すげぇー!」と絶叫。人生で初めて見た氷瀑。圧倒的な存在感に声を失う。

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その上流の主瀑天河滝も見事な氷瀑。雪まるけの岩を除雪し、腰を下ろし、「多分、人生でこんな景色をみる事は、もう二度とないよなぁ」と言いながら昼飯を食す。

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陽も傾き始めたので、らせん滝を見るために戻り、分岐点から谷底へ急降下。完全復活した副本部長は急角度の道なき道をガンガン下る。そこで見たものは。。。この世とも思えない氷の世界。ZEPの移民の唄のリズムに合わせ、井上陽水が「氷の世界ぃー」と歌い、森昌子が「ひゅるりぃーららー」と合いの手を入れている感じ。

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周りを見渡すと、10メートル以上の太いつららが無数に垂れ下がり、氷に包囲されている。副本部長曰く「人生で一番感動した景色かも」と。デジカメでは1/10も伝わらないと思う。自然が生んだ雄大な造形美。日々のトラブルや争いの小ささを悟る。危険を顧みず、必死で雪道を掻き分けて行った甲斐があった満足の往復8km/4.5時間であった。反面、無事に帰ってこれてしまったので、10連休明けの明後日から仕事に戻らねばならないのは憂鬱以外の何ものでもない。今日の教訓「メッシュのスニーカーは晴れた平地で履け!雪山をナメたらいかんぜよぉ!by鬼龍院花子の松恵」

今日のルートマップ。
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(2013/1/4)

柿其渓谷 (長野県木曽郡南木曽町)

「明日はサツキマスの産卵を見に行くか、もしくはリアル柿其に行って泳ぐか、どっちがいい?」
「もう紅葉の季節だし、こんな寒いのに泳いだら死んじゃいますよ」
「いや、目の前に美しい淵があったら、泳がないなんて選択肢はありえない。例えれば、★の☆が道端で△△△△していて、▲▲▲しない男はあり得ないのと同じだ!」
「そんな例えよくしますが、実際そんな場面に出くわしたら、間違いなくドン引きして、逃げますよ」
「つべこべ言わず、とりあえず泳ぐ準備を」
てな訳で、中年親父のお下劣話の結論はリアル柿其へ。

10270111時車止めゲートに駐車し、汗ばむ陽気の中未舗装の道をテクテク歩く。紅葉が綺麗である。





102702柿其川は遥か谷底。ねじだるを発見。ここに来るまでに既にハイテンション。









102703林道から谷に下り15分でねじだるへ。「ねじれた滝」が訛り「ねじだる」。さすがリアル柿其の絶景である。








102704ねじれまくっている。落ちたら命はない激流。






102705河原に降りるが、まだ先は長いので、ここで泳ぐのは見送り。






102706霧ヶ滝。この淵で泳ぎたかった。降りれそうな道を探したが皆無。やはり釣り人がいない川は、その辺りが開拓されない。というか、降りれる場所がない断崖絶壁なので釣り人も寄りつけない。



102707あと「熊に注意」が必要である。カーブミラーの多さを疑問に思ったが、ブラインドコーナーはミラーで熊がいない事を確認しながら進むためであろう。曲がったら「熊さんに出会った」では洒落にならない。



102708霧ヶ滝を過ぎると、川が近くなり、美しい淵のバーゲンである。





102709箱淵。潜った時をシミュレーションすると、ロープがないと戻れない流れ。





102710ここも美しい。途中、朽ち掛けた吊橋を数個渡る。











102711ここも美しい。とにかく数歩毎に美しい淵が現れ、うはうは状態。











102712寄り道多々で、雷の滝まで3時間。美しい。まさに「★の☆が道端で△△△△」の状態。泳げるか?と、手を浸すと痛い。「だめだ、こりゃ」と、いかりや長介の声が聞こえた。こんなのに入ったら死んでしまう。既に長袖を着ているのに肌寒い。


102713これ気に入り、許されるならお持ち帰りしたかった。道端の小さな滝と淵。柿其渓谷の素晴らしさが凝縮されたリトルリアル柿其ミニチュアである。

てな訳で、柿其の美しさは日本一である。


(2012/10/27)

阿寺渓谷 (長野県木曽郡大桑村)

Atera0前夜遅くまで働いたのもあり、今日は休み。晴れ、32℃、夏休みは終わった平日。こういう時は普段行けない所に行くに限る。2年振りに阿寺へ行って、前から構想を抱いていた作戦zを決行しよう。作戦zとは。。。淵スタンプラリー。下から、狐ヶ淵→狸ヶ淵→亀石の淵→犬帰りの淵→その上の淵→吊り橋の淵→熊ヶ淵→牛ヶ淵を巡り泳ぎまくるのだ。しかし「阿寺は3時まで」という有名なことわざが。。。。ない。私が作った。山が迫り過ぎていて、どの淵も3時には日が翳り、暗く、寒くなる。急がねば。。。と思っていたら、ご愛用サラ水曜休みを失念しており、ウロウロして時間ロス。出遅れて11:30ラリー開始。





Atera1まずは狐。うーん、美しい。ここは静の淵。水の冷たさに身体と脳が馴れるまで時間を要す。ほとんど寝てないので、心臓止まったら。。それも人生。さっと入り、さっと出て、ベトベトのまま車に乗り込む。




Atera2次は狸。うーん、美しい。ここも静の淵である。さっと入り、さっと出る。






Atera3次は亀。うーん、美しい。が、ここは割愛。何故か若い女性が石の上で仁王立ち。






Atera4次は犬。うーん、美しい。ここで昼食。童心に戻って泳いでいた中年カップルにゴーグルを貸してあげたら感謝された。





Atera42深く巨大な淵をゆったり堪能。ここは基本影の淵である。






Atera5次はその上の名も無き淵。うーん、美しい。光と影のコントラストが素晴らしい淵で気に入っている。





Atera6次は吊り橋の下の淵。うーん、美しい。が、ここも割愛。自分の影が水面に写る。若い頃は美男美女であったろう年配のご夫婦に「TVで阿寺を見たんですが、あまりの美しさに感激したので、来年孫を連れて来ようかと。今日はその下見に飯田から来ました。どこがお薦めですか?」と聞かれる。(来年の下見とは何とも気が早い、しかも飯田なら地元じゃん?)と思いながら「下から、狐、狸・・・、各々の名前の由来は・・・」と説明し、感謝される。


Atera7次は熊。うーん、美しい。海パン一丁で出現した私を見た親父さんに「泳ぐんかい?こんな冷たいのに?」と怪訝がられるも、「とりゃぁー」の掛け声とともに飛び込む。





Atera8最後は牛。うーん、美しい。よく見る構図であるが一味違う。草木に邪魔されないように、ガードレールの上に立ち、バランスを取り、手を上に伸ばして、背伸びをして撮影。身長177cmなので他にないハイアングルかと。いい歳してそんなことしていると、いつかケガをする。




Atera82美しい。吸い込まれそう。






Atera83で、吸い込まれてみた。そこは宇宙。異次元空間である。「ツァラトゥストラはかく語りき」が聞こえた。白い岩盤の深い淵に輝く水泡。、踊るオーロラのようで目眩さえ感じる。何でも鑑定団に出したら「番組史上初!値段付けれません。国宝です」となるだろう。たくさん泳いだ。日も翳り、帰り支度をしていると、スーパーカブに乗った老人に呼び止められた。「ここは何というとこじゃ?」「(えっ!ジモティじゃないの?)牛ケ淵です」「何で牛じゃ?牛の形の石があるのか?」「いや形が牛に似てるからだそうで」「この辺りの見所は?」「下から、狐、狸・・・各々の名前の由来は・・・」とデジャブ。あの歳になっても「俺の行き先。。。それは風に聞いてくれ」的な雰囲気を持ったスナフキン的爺さんライダーであった。あんな風になりたいなぁ。で、ふと時計を見ると2:57。ことわざ通りであったのには笑えた。
Ateraxどの淵も独り占めで満足の1日であった。ふと、気付いた、牛ケ淵まで舗装されていた事を。車を土ボコリで白くして走った酷道を懐かしく感じた。河口の様子も一変している。木曽川に架かる橋も昔は1台しか通れない粗末なものだった。変わらないのは阿寺ブルーの美しさと、ここから見る木曽駒の美しさである。






YouTube: 清流 長野県 阿寺渓谷 牛ケ淵




YouTube: 清流 長野県 阿寺渓谷 牛ケ淵2


(2012/9/5)

柿其渓谷 (長野県木曽郡南木曽町)

かみさんの車と私の車がパンク。見えない卑怯者へのやり場のない怒りが込み上げる。半分しかなかった空気圧を一杯にしてもらい、いざ出陣。そう、パンクなんて関係ない。パンクごときに、この最高の天気の週末を潰されることは許されない。泳ぐか、泳がざるか、それだけである。副本部長は体調不良で、第二回大杉谷探検は中止。甘い、プロたる者として自己管理がなってない。まぁよい、心配はするな、お前の分も遊んでやるぜ。「途中でタイヤバーストしたら、このブログも最後だろうなぁ、まぁそれも人生だし」と、大好きなギタリストの曲を聴きながら車を走らせる。目指せ、マイ川。



Kaki1今日遊ばせてもらったのはここ。柿其川が幅2mに凝縮されるため激流。






Kaki2すばらしい淵発見。この渓谷は本当に奥が深く、毎回発見がある。美しい。






Kaki4流れが緩やかな淵。1stエントリは、気付かれないように川下からそっと覗く。でかいアマゴが、優雅にダンスしている。しばらく見とれる。





Kaki5Iwana2ライジャケを脱いで潜ると、岩の隙間に巨大な生き物がいる。うなぎ?と思ったが、こんな渓流にはいないだろう。腹を岩に密着させているのでイワナ?でも柄が右写真(同所で撮影した明らかにイワナ)と異なる。朱斑点があるのでアマゴ?でもパールマークが全くない。。。とにかくでかい。潜ろうにも、体脂肪率高く、指も80%の回復なので、すぐ浮いてくる。何度も潜り、川底に50回ぐらい張り付いて接写。鼻先5cm。岩間にへばりついて全然逃げない。余裕で捕まえれるが、そんな事は目的でない。
Kaki6無斑アマゴ?の接写に没頭していると、目の前をたくさんのドジョウが横切る。時折赤っぽいものが。うぁっ!ネコギギだぁ!こんなところで会えるとは!感激!。ドジョウやヨシノボリ的な動き方かと思えば、イヤイヤ、すばしっこいのなんの。さすがナマズ科。まともな写真が全然撮れない。家に帰ってバイブルで確認するとネコギギの親戚のアカザという別者だった。レディガガとは遠い親戚にあたる。


Kaki7_2今日の昼飯はこれ。長野産マスの甘露煮。ごはんが食べたくなるが、豆腐で代替。さすがに5匹食べると苦しかった。




Kaki9腹減ったアリがあまりに多いので、食べ残しの豆腐を置いて数時間。カニが食べてる。びっくり。





Kaki8まぁ、本当に楽しい1日だった。今日の男の勲章はアブ刺され2箇所であった。帰りは1日で2.2→2.0kgf/cm2に減っていた空気圧をまた一杯にし、翌日に備える。






(2012/8/25)